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パパさんの帰宅を今か今かと待つ5頭の犬、ドアの前で大渋滞!? 気になる犬の心理は|獣医師解説
飼い主さんに話を聞くと、これは普段からよく見られる光景だといいます。
「パパが帰ってきたのを察して、ドアが開くのを今か今かと集まって来ているイヌたちと、手前で一番乗りをして優雅に待ってるイヌです。
『パパに早く会いたい』『自分が一番に会いたい』という感じがしました。まだパパが家に入ってないからいいですが、姿が見えたらもっと興奮して大変です」
今回の投稿にはX(旧Twitter)ユーザーさんたちも癒されたようで、「こんなに可愛い渋滞ならでくわしてみたいです」「帰宅するパパさん嬉しいね」「早く渋滞解消せねば!」「だいち君の皆んなを見る顔がイイですねー」などのコメントが寄せられています。
【獣医師解説】みんなで大集合して、飼い主さんの帰宅を今か今かと待つ犬の心理
「今回紹介した5頭は、『早くパパに声かけをしてもらいたい、なでてもらいたい』という気持ちだったのではないかと思われます。
また、飼い主さんが感じたように、犬は『自分が一番にパパをお出迎えしたい』などの気持ちがあると思います。甘えん坊であったり、自己主張の強いコはその傾向が強いのではないでしょうか」
「飼い主さんの帰宅をドアの前で待つ」などの行動を見せる犬の特徴は?
「『飼い主さんの帰宅をドアの前で待つ』などの行動を見せるような犬の特徴ですが、飼い主さんのことが好きであることは大前提です。
そのうえで、帰宅したときに褒めてもらえたり、帰宅後に遊んでもらったりなでてもらえるなどの経験があると、より待つことにポジティブなイメージを抱くでしょう。
また、多頭飼育の場合は、ドアの前で待っていた同居犬が褒められているのを見て、自分もそうしてもらうために待つようになった、とも考えられるでしょう」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・山口みき先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文・構成/雨宮カイ
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