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名前を呼んでも愛犬の反応が鈍いのは年齢のせい?それとも異変? 考えられる原因と見極め方を解説

愛犬の名前を呼んでもすぐに反応しなかったり、近くにいても気づかないような様子が増えた…そんな変化に戸惑うことはありませんか?「愛犬が年を取ったから仕方ないのかな?」「もしかして異常なのでは?」と、不安になる飼い主さんもいるかもしれません。

今回は、愛犬の反応が鈍くなる理由や見極めのポイントなどについて、いぬのきもち獣医師相談室の原先生に伺いました。

年齢による聴力・視力の変化の可能性

こゆき  ウェルシュ・コーギー・ペンブローク ドアストッパー
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬も年齢を重ねると、聴力や視力が徐々に低下していくことがあります。そのため、以前のように名前を呼んでも気づきにくくなったり、反応が遅れたりする場合があります。
特にシニア期に入った犬では、加齢による感覚の衰えが自然な変化として現れることがあると考えられています。

日中は問題なく過ごしていても、反応の鈍さが見られるようになった場合には、「老化現象のひとつ」として受け止めることも必要です。

反応が鈍いことが、病気のサインのことも

こゆき  ウェルシュ・コーギー・ペンブローク あご乗せ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
ただし、急に反応が悪くなったり、日常的な呼びかけや音に対して全く無反応になるような場合には、何らかの病気や不調が隠れている可能性もあります。
たとえば、外耳炎や中耳炎による一時的な聴覚障害、神経系のトラブル、脳の異常などでも、反応が鈍くなることがあります。

そのため、「いつもと違う反応だな」と感じたら、まずは耳や目の異常がないかを確認し、必要であれば動物病院で診察を受けると安心です。

認知機能の変化も考慮を

ティナ  トイ・プードル また来年も
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
シニア犬に見られる行動変化の中で、呼びかけへの反応が鈍くなるのは、認知機能の低下(いわゆる犬の認知症)の初期兆候であることもあります。周囲への関心が薄れる、名前を呼ばれても理解できないといった様子が見られる場合には、単なる老化以上の変化が起きている可能性もあります。

こうしたケースでは、生活リズムの乱れや徘徊、夜鳴きなど、ほかの行動異常も併発することがあるため、総合的な観察が重要です。

飼い主さんができるサポートと接し方

ちこ  パピヨン くっつき虫です
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬の反応が鈍くなっても、それは信頼関係が薄れたわけではありません。聴力や視力が低下している場合には、正面から名前を呼ぶなど、工夫して愛犬に合わせたコミュニケーションをとってみましょう。

また、環境を整えてあげることも大切です。ぶつかりやすい場所にはクッションを置いたり、足腰の負担が少ないように段差を減らしたりすることで、安心して過ごせる空間づくりができます。

年齢を受け止めて穏やかな時間を

しぇる(チコ) ♪  チワワ パピーみたいな老犬チコ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
年齢による変化は避けられないものではありますが、それを「できなくなった」と捉えるのではなく、「今の愛犬に合った接し方に変えていこう」と前向きに考えることが大切です。
不安なときはひとりで抱え込まず、かかりつけの獣医師に相談してみましょう。
監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
文/いぬのきもちWeb編集室 
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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