犬と暮らす
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帰宅時のうれション防ぐには?愛犬の留守番に関する疑問にプロがお答え◎
Q:お留守番中は必ずサークルに入れないとダメ?
飼い主さんがいない状況でフリーにしていても問題のない犬の場合は、必ずしもサークルに入れる必要はありません。ただし、フリーにしているスペースには、愛犬のケガや誤飲・誤食の原因になるものは一切置かないようにするなど、細心の注意が必要になります。
どのような犬でも、サークルに入れてお留守番させる方が「安心」といえるでしょう。
Q:私が帰宅すると「うれション」します。どうしたらいい?
帰宅した際、犬が興奮しているときにかまったり、「うれション」したときに大きく反応したりしていませんか?もうしそうなら、興奮しているときは無視を徹底して、粗相(そそう)は淡々と片付けるようにしましょう。このようにクールに対応することで、興奮したり粗相したりしても「飼い主さんはかまってくれない(何もいいことがおきない)」と、愛犬に覚えさせることが大切ですよ。
Q:愛犬が留守中に排泄しないのはなぜ?
愛犬は外で排泄する方が好きなのかもしれませんね。もしそうなら、飼い主さんが帰って来てからお散歩に行って排泄するつもりで、それまで我慢している可能性が考えられます。帰宅後、お散歩の前に室内で排泄させるようにすると、お留守番中にも排泄できるようになるかもしれませんよ。
Q:粗相やイタズラなど、普段しない失敗を留守番中にだけするのはなぜ?
愛犬にとってお留守番中の環境が安心できるものではなく、不安だったり退屈だったりするのでしょう。まずは、お留守番中の環境を見直してみる必要があります。サークルに入れないでフリーにしている場合は、自由なスペースが広すぎて犬によっては落ち着かないことも。区切られたスペースを作って、そこで過ごさせてみるといいかもしれません。
Q:WEBカメラで見ていると愛犬は留守番中ずっと寝ているけど大丈夫?
飼い主さんが帰っても元気がなくてぐったりとしているのなら、病気などの心配もありますが、お留守番前のお散歩や遊びで疲れて寝ているのなら、何も問題はありません。むしろ安心してリラックスして過ごしている証拠なので、理想的なお留守番スタイルといえるでしょう。
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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