犬と暮らす
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<PR>動物学者今泉先生が分析「Dogs meets aibo」愛犬が犬型ロボットと一緒に生活したら?

10組13頭の愛犬たちが「aiboとの出会い」に挑戦

匂いを嗅ぐ
お尻、鼻、口元、耳などの匂いを嗅ぐ犬が数頭。
吠える
近寄らず吠え続ける犬、近寄りながらも吠える。
しっぽを振る
しっぽを振って近づくものの、途中からやめるなど。
警戒する
aiboから極力離れて、近寄ろうとしない。
目を合わせない
aiboが近寄って来ても、目を合わせず、存在を無視。
遊びを誘う
前足、頭を下げて、遊びを誘う仕草をみせる。
など、個体によって様々。
これらの愛犬たちの行動を動物学者の今泉忠明さんに分析してもらいました。
予想を超える結果に動物学者今泉先生もびっくり!?

犬の社会は順位付けがとても大切で、他の犬に対して上位になろうとします。aiboはそのような行動をしないため、結果的に犬が上位にたった状況で生活を送ることができるので、犬のストレス軽減に役立つかもしれません。
いろんな反応の3組を選出!aiboと2週間、暮らしました

最初はやや警戒心があったのにいつのまにか仲良く♪

飼い主さんからひとこと
「わが家に来て、最初は警戒して距離をとることも。1週間目あたりから、サークルにaiboを入れるのを心待ちにするようになり、尻尾を噛んだり、耳を噛んだりし、遊びに誘う行動を見せていました。お別れのときも、寂しそうにクゥーンと鳴いていたのが印象的でした」]出会ったときから遊び仲間?同じ仕草をする2頭が愛おしい!

飼い主さんからひとこと
「動きだした瞬間から大興奮♪ aiboにおすわりやお手をさせようとすると、ロキが来て同じことをしてライバル心をあらわに。1週間ぐらいでaiboとロキが同じ行動をするようになり、後半は仲良く、aiboが転ぶと鼻で体を起こそうとしていました。2頭の動きがそっくりなときは、本当の犬のお友だちのようでした」3頭の暮らしにaiboが仲間入り順位付けで関係がよりよくなった

飼い主さんからひとこと
「せりは興味津々で、aiboを独占したがり、近寄る他の犬を威嚇。せりとaiboが顔を突き合わせてスリスリ。あもんはその様子を眺め、はくは無視を決め込んでいました。後半は、aiboがいることが当たり前の空間に。aiboがせりに寄り添うようになって群れの仲間入りができたように感じました。すごく楽しい時間でした」今泉先生が分析!今回の大実験の総評は?

犬はaiboと暮らすことで学習を重ね、愛情を示す
監修者プロフィール今泉忠明(いまいずみ・ただあき)氏
東京水産大学(現・東京海洋大学)を卒業後、文部省(現・文部科学省)の国際生物学事業計画(IBP)調査、環境庁(現・環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加する。上野動物園の第一号の動物解説員、「ねこの博物館」館長などを経て、現在も研究者として活動を続ける。著作は、ベストセラーの『ざんねんないきもの図鑑』(高橋書店)、『恋するいきもの図鑑』(カンゼン)など多数。

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