みなさんは愛犬とどのようなコミュニケーションをとっていますか?飼い主さんのなかには、ちょっと変わった方法で愛犬とコミュニケーションをとっている人もいます。そこで今回は、“スゴ技”を使ったコミュニケーション方法を実践している飼い主さんと、専門家の先生のコメントをご紹介します!
スゴ技コミュニケーション その1
「スリー、ツー」とカウントすると…
指でカウントしながら「スリー、ツー」と言うと、愛犬はそのあとに「ワンッ!」と元気にお返事してくれます!(大阪府・Kさん)
【先生のコメント】
愛犬は、飼い主さんのちょっとした声の変化や指の動きをしっかり見て、吠えるタイミングを判断しているようですね!
スゴ技コミュニケーション その2
「カッコイイのは?」と聞くと…
私が「カッコイイのは?」と聞くと、愛犬2頭はシュタッとフセをして「私です!」と言わんばかりにアピールしています!(愛知県・Hさん)
【先生のコメント】
「フセ」の号令を「カッコイイ」という言葉で認識して覚えたのでしょう。動作が速いのはこのコミュニケーションを楽しんでいる証拠ですよ。
スゴ技コミュニケーション その3
トントンとひざを叩くと…
私が自分のひざをトントンと2回叩くと、愛犬が駆け寄ってきて両方の前足でひざをポンッとタッチしてきます。(北海道・Gさん)
【先生のコメント】
犬は飼い主さんの細かい動きをよく観察しています。飼い主さんのしぐさを見て楽しそうだったので、マネをして前足でタッチしているのかもしれませんね。
こんなスゴ技コミュニケーションをとっている飼い主さんも
リズムに合わせてスマイル
散歩中に愛犬に向かって「モ~ナ~ちゃん!(愛犬のお名前)」と言うと止まって振り向き、とっておきのスマイルを見せてくれます。(茨城県・Hさん)
自作の歌を飼い主さんが歌うとオシッコ
少しお恥ずかしいですが、私が作詞・作曲した“トイレの歌”を熱唱すると愛犬がトイレトレーでオシッコするんです!(鳥取県・Mさん)
後ろ足をホイッ!
愛犬に「あんよは?」と言うと、後ろ足をホイッと手のひらにのせてくれます!可愛くてキュンッ♡とします。(福岡県・Kさん)
今回ご紹介したみなさんのように、愛犬とさまざまな方法でコミュニケーションがとれるのは、愛犬が飼い主さんを信頼している証拠です。上手にコミュニケーションがとれたら「信頼してくれてありがとう」という気持ちを伝えてあげましょう!
みなさんもさまざまなコミュニケーション方法にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。きっと楽しい時間が過ごせるはずですよ♪
参考/「いぬのきもち」2017年4月号『恥ずかしいからゼッタイ見ないで☆愛犬と私の秘密の儀式』(監修:日本動物科学研究所所長 哺乳類学者 今泉忠明先生)
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。