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命に関わることも!犬に与えてはいけない5つの飲み物
わんちゃんに与えちゃダメ!5種類の“NGドリンク”
じつは私たちが飲んでいる飲み物のなかには、わんちゃんに与えてはいけない“NGドリンク”があるんです。
“NGドリンク”のうち、特に気をつけたいもの5つを紹介します!
コーヒーやココアは死に至る可能性が
わんちゃんにとって中毒性のあるテオブロミンやカフェインなどが含まれているため、摂取すると最悪の場合は死に至る可能性があります。
また、ココアと同じくカカオが使われているチョコレートもわんちゃんには有毒なので、チョコレートが入った飲み物も与えないようにしましょう。
酒類は急性アルコール中毒を引き起こす
過剰にアルコールを摂取したり、アルコールを分解できない人がお酒を飲んでしまうと急性アルコール中毒になり、命にかかわります。
人と同じように、わんちゃんも急性アルコール中毒になる可能性があります。
嘔吐や下痢、神経疾患、呼吸困難、昏睡などを引き起こして死に至ることがあるので、アルコール類与えるのは絶対にやめましょう。
カフェインやタンニンが含まれるお茶はNG
カフェインは中毒症状を引き起こす可能性があり、タンニンはミネラルの吸収を妨げる可能性があります。
ひと口飲むとすぐに害が出る、というわけではありませんが、ふだんから与えないようにしましょう。
炭酸飲料は甘すぎるのでNG
また、酸味料などの添加物が使われている場合もあります。
いずれにせよ、わんちゃんの体にいいものは何も入っていないため、与えない方がいいNGな飲み物です。
野菜ジュースやフルーツ100%ジュースも糖分が多いためNG
どちらもわんちゃんには糖分が多すぎます。
また、市販の野菜ジュースやフルーツ100%ジュースには、塩分が多く含まれていたり、わんちゃんに有害な「玉ねぎ」や「ぶどう」の成分を含んでいたりすることもあります。
どちらもわんちゃんには中毒症状などの深刻な影響を及ぼすため、与えないようにしましょう。
ちなみに、わんちゃんのことを考えるなら、“お水”を与えるのがいちばん。
じっと見つめておねだりされても、決して“NGドリンク”は与えないでくださいね!
文/UTAにゃん
※安全の基準や量の目安は、ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)などの最新の中毒報告を加味して制作しているため、「いぬのきもち」過去号の類似企画や、別冊の小冊子掲載の情報と異なる場合があります。
※掲載している情報は、2018年8月現在の情報です。
※一部の写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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