犬の健康維持には散歩が欠かせません。毎日散歩に行くという飼い主さんが多いと思いますが、愛犬にはどのくらいの散歩量が必要なのかご存知でしょうか。ここでは、小型犬~大型犬の散歩量の目安と、散歩に行けないときの対処法についてご紹介します。
犬の散歩の頻度や時間の目安
犬の必要散歩量は、体の大きさによって異なります。以下を目安に、愛犬を散歩に連れて行ってあげるようにしてください。
散歩量の目安
・小型犬 … 1日2回、1回あたり約15分程度 or 1日1回20~30分程度
・中型犬 … 1日2回、1回あたり約30分程度
・大型犬 … 1日2回、1回あたり約1時間程度
しかし、どんなに飼い主さんが頑張って散歩に連れて行こうとしても、愛犬の反応次第では連れて行くのが難しい場合も。そこで、散歩に行けないときの対処法についてご紹介します。
散歩に行けないときの対処法①「愛犬が散歩に行きたがらない」
散歩が好きなイメージが強い犬ですが、「愛犬が散歩に行きたがらない」という悩みを抱えている飼い主さんも多いようです。この場合、まずは愛犬が散歩に行きたがらない理由を探り、それに合った方法で対処するのがポイントです。
ケース1:どこか体調が悪い
ケガをしている、あるいは元気や食欲がないなど、何かしらの体調不良が原因で散歩に行きたがらなくなることがあります。まずは愛犬の様子を観察し、何か体調に異変を感じる場合は治療を優先させましょう。
また、シニア犬の場合は、足腰が弱ったり体力が落ちたりするので、散歩量の見直しが必要になっているのかもしれません。
ケース2:外が怖い
外に出ることを怖がっている場合は、小型犬であれば抱っこからスタートし、公園の土の上に少し座らせてみるなど、時間をかけて“外の世界”に慣らしていきましょう。ただし、「散歩を嫌がったら飼い主さんが抱っこしてくれた!」と甘えにつながることも考えられます。健康であれば、多少嫌がっても少しずつ歩かせてみることも大切です。
散歩に行けないときの対処法②「首輪・リードを嫌がる」
ノーリードで散歩するわけにもいきませんから、愛犬が首輪やリードをつけるのを嫌がると散歩に連れて行くのが難しくなります。この場合、まずはリードをつけたまま家の中で過ごさせ、リードや首輪に慣れさせることから始めましょう。
① 細くて軽い日ものようなものからスタート
家の中なので、細くて軽い紐のようなものから慣れさせるのでもかまいません。飼い主さんはリードを持たず、床に垂らした状態でOKです。ただし、床に垂れたリードが犬の足に引っかかってケガをしないように注意してくださいね。
② 慣れてきたら家の中で歩く練習を
リードをつけたままでゴハンを与えたり、遊んだりしてみましょう。愛犬が気にせず過ごせたら大げさにほめてあげて、おやつを与えても◎慣れてきたら、家の中で飼い主さんがリードを持って歩く練習をしてみましょう。
ハーネスに変えるのも手
首輪を使用している場合、散歩中に引っ張られて愛犬が苦しそうにしているときは、ハーネス(胴輪)変えてみるのも手です。愛犬の体に合ったものを選んであげましょう!
ご紹介した必要散歩量はあくまでも目安です。愛犬と飼い主さんのライフスタイルに合った量や回数を見つけ、ストレスなく、楽しく散歩することが大切ですよ。
参考/「いぬのきもち」WEB MAGAZINE『甘く見ちゃダメ! 愛犬の散歩を怠る「3つのリスク」とは?』(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。