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愛犬も周囲も不幸に…「ノーリード」での散歩の危険性とトラブル事例

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飼い主さんのなかに、愛犬にリードをしないでお散歩している人はいませんか? 「うちのコは大丈夫!」と思っているかもしれませんが、周囲の人は迷惑していることも……。

ノーリードの危険性と実際に起こりうるトラブルについて、いぬのきもち獣医師相談室の先生がくわしく解説します!

犬をノーリードで散歩させる危険性

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飼い主さんが自分の犬のしつけに絶対的な自信を持ち、「うちの犬はかわいくてイイコだから」と安易に考えて、ノーリードで散歩する飼い主さんがいます。

犬をリードによる(つまり、人間による)コントロールができない状態にしてしまうと、さまざまな問題が起こるのです。

どんなお利口な犬でも、万が一のことが起こる

家から一歩外に出れば、車のクラクション、工事の音や知らない人、動物を見つけるなどということは毎日のように起こる出来事。

外で出会う人の中には、犬が嫌いな人もいます。そのような状況下にノーリードで出かけて、誰にも迷惑をかけないということができるでしょうか。

どんなに利口な犬でも予測できない突然の出来事に対して、人間が思うような正しい対応をすることはできませんし、犬に100%の絶対はありません。

万が一、が起こってしまうかもしれないのです。

ノーリードの散歩で起こりうるトラブル事例

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ノーリードで起こるトラブルとしては、交通事故、誤飲、脱走、ほかの動物や人に迷惑をかける・ケガをさせるなどが多いでしょう。

下記でくわしく見ていきます。

■ 交通量の多い道路の歩道をノーリードで散歩中、急に車のクラクションが鳴ったことで犬が驚き、道路に走り込んで行き犬がはねられてしまった。

■ノーリードで散歩中、道路に落ちている物を誤飲してしまったが、飼い主さんは何を誤飲したかわからない。その後、犬が中毒症状を起こして死亡してしまった。

■飼い犬が発情中の犬などについていき、気づくと飼い主さんの目の前からいなくなっていたが、ノーリードのため連れ戻せなかった。

■ ノーリードなので自由にほかの犬に近づかせたが、相手の犬に噛み付かれて大怪我をしてしまった。


■犬が嫌いな人のところにノーリードの犬が近づいてしまい、迷惑をかけてしまった。



ほかにも、さまざまなトラブルが実際に多く起こっています。ノーリードは許可された場所でのみ行うことができますので確認が必要です。

緊急時に効果を発揮! 家の中でも「首輪」はしておこう

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ここまでは「ノーリード」について話をしましたが、飼い主さんの中には愛犬に首輪をしない人もいます。

「首輪の跡が毛についてしまうのがイヤ」という人もいますが、室内飼いの犬に首輪をつけておくと、メリットもあります。

たとえば……

■天災などで迷子になってしまったとき、首輪に「迷子札」をつけておくと身元が判明する確率が高い。(首輪には注射済票や鑑札をつけておくことも必要です)

■興奮してしまったときなどに、首輪を掴んで犬をコントロールでき、対処できる。
 


といったことなど。つまり、首輪はとくに「緊急時に効果を発揮してくれる」ものになるでしょう。

このようなことから、室内飼いの犬でも首輪をつけておいたほうが、いざというときに安心です。

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ノーリードでの散歩の危険性、室内飼いでも首輪をする必要性、飼い主さんであればしっかり理解しておきたいですね。

そうした心がけが、愛犬を守ることにもなるのです。

(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
取材・文/Honoka

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