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意外と知らない?最適な散歩の頻度や距離は 愛犬の〇〇でわかるんです

みなさんは、愛犬に適した散歩時間や頻度をしっかりと把握していますか?犬の散歩量は、体格や犬種、年齢などによって大きく異なります。そこで今回は、意外と知らない正しい散歩量の見つけ方など、散歩にまつわる重要ポイントついてご紹介します!

そもそも散歩をする意味って?

はしゃぐダックスフンド
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬を散歩させる理由のひとつは「運動」です。運動は肥満予防や筋力アップ、ストレス解消などの健康維持に役立ちます。このほかにも散歩は、外気に触れることで犬がさまざまな刺激を受けることができる時間でもあります。このような刺激は、犬の気分転換にもつながるのですよ◎

また、万が一、災害などで避難するような事態に陥った場合、外の環境に慣れているのと慣れていないのでは、犬にかかるストレスにも大きな違いが出てきます。運動量が少ない傾向にある小型犬は「家のなかだけでも十分」と考える飼い主さんもいるようですが、いざというときのためにも、散歩によって外の環境に慣らしてあげることが重要です。

散歩量の目安はどのくらい?

散歩するチワワ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬の散歩で意外と知られていないのが、適正な頻度や時間、距離といった散歩量です。これは、年齢や性別、犬種や性格など、さまざまな要因によって変わってきます。

散歩量の目安は?

具体的な散歩量の目安としては、『散歩から帰ってきたあとにぐっすり眠ってしまう』くらいであれば、充分な散歩ができていると考えてよいでしょう。犬も人と同様、年齢を重ねると疲れやすくなったり、散歩量が減ってきたりすることもあるので、愛犬の様子を見ながら、うまく調節してあげてください。

散歩にいくときのベストコンディションとは?

また、散歩へ行くのは、『空腹でも満腹でもない状態』が望ましいといわれています。食後すぐに運動すると嘔吐してしまう危険もあるので、食べてから1~2時間後を目安に出かけるようにしましょう。また、散歩中に激しい運動をする場合も、嘔吐を防ぐためにおやつやフードを与えるのは控えたほうがいいでしょう。

散歩の時間帯はいつがいい?

草で遊ぶラブラドールレトリーバー
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
散歩に行く時間は、足元がおぼつかないほど周りが暗すぎる時間帯や、夏の気温が高い昼間などを除けば、いつでも問題ありません。ただし、夏のアスファルトの上はとても熱くなり、日没後であっても温度が下がるまでは時間がかかるため、注意が必要です。気温が高く熱中症のリスクがある場合は、早朝や夜など涼しい時間を選んで散歩に行くことが大切です。

ちなみに、アスファルトの上を長く散歩していても足の負担の心配はありませんが、犬にとっては芝生や土の上を歩くほうが肉球で踏みしめやすく、気持ちいいようですよ!
人と同じように、犬にもそれぞれの性格があり、適正な散歩量や距離には個体差があります。飼い主さんだからこそわかる愛犬の個性を参考にしながら、正しい判断で愛犬にとって最適な散歩のスタイルを見つけてみてくださいね!
参考/「いぬのきもち」2018年6月号『雨の日も行ったほうがいいの?イヤイヤして歩かないときは?etc.……散歩のお悩み、なんでも答えます♪』(監修:「SKYWAN!DOG SCHOOL」代表 家庭犬しつけインストラクター 井原亮先生)
文/takemori.m
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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