1. トップ
  2. 犬と暮らす
  3. しぐさで分かる! 寒さで起こりやすいわんちゃんの病気

しぐさで分かる! 寒さで起こりやすいわんちゃんの病気

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

寒い日々が続いていますが、みなさんは体調など崩されていないですか?
わんちゃんにとっても、冬は病気が悪化しやすい時期。
冬の寒さで起こりやすい病気とそのしぐさを知って、わんちゃんの健康管理に役立ててください!

あまりオシッコをしないのは「膀胱結石(ぼうこうけっせき)」かも?

※写真は「膀胱結石」の犬から摘出された結石(1頭分)


「あれ?うちのコ、オシッコ回数が減ったかも…」と感じたことはありませんか?
もしかすると、「膀胱結石(ぼうこうけっせき)」の症状かもしれません。

膀胱結石は、ストルバイト(リン酸アンモニウムマグネシウム)やシュウ酸カルシウムなどの結晶が膀胱内にできてしまう病気。
結石が尿路に詰まると、尿が出にくくなったり、結石が尿管を傷つけて血尿が出たりします。
ふだんからオシッコの回数をチェックして、急激に回数が減ったら動物病院で相談してみましょう。

「膀胱結石」になりやすい犬種

  • シェットランド・シープドッグ

  • シー・ズー

  • ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

  • ミニチュア・ダックスフンド

など

ずっと体をかいているのは「乾性脂漏症(かんせいしろうしょう)」かも?

※写真は「乾性脂漏症」の犬の皮膚。フケが出て黒ずみが見られる



「乾性脂漏症(かんせいしろうしょう)」は、内分泌の異常やアレルギー、皮膚寄生虫感染、栄養バランスの偏りなどが原因で起こる、皮膚の病気。
わんちゃんがずっと体をかいてるのは、「乾性脂漏症」だからかもしれません。
「乾性脂漏症」によって皮膚に炎症が起こると、なでたときに大量にフケが出たり、皮膚に黒ずみが見られる場合があります。
とくに冬は空気が乾燥しているので、皮膚がカサカサになり、症状が悪化しやすい時期でもあります。
わんちゃんがかゆがっていたり、皮膚に異常が見られたら、動物病院へ連れて行きましょう。

「乾性脂漏症」になりやすい犬種

  • アメリカン・コッカー・スパニエル

  • ミニチュア・ダックスフンド

  • トイ・プードル

  • シー・ズー

など

寒さでブルブル震えるのは「甲状腺機能低下症」かも?

※写真は「甲状腺機能低下症」の犬。表情がどんよりしている



わんちゃんがいつもより寒がってブルブルと震えたり、どんよりとして元気がない表情のときは「甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)」の疑いが。

「甲状腺機能低下症」は、甲状腺の機能が低下することによって、代謝をつかさどる甲状腺ホルモンの分泌量が低下する病気。
脱毛したり、元気がない表情〔悲観的顔貌(ひかんてきがんぼう)〕になったりするほか、寒さに極端に弱くなるため、いつもよりブルブルと震えることがあります。
わんちゃんが異常に震えているときは、温めてあげるだけでなく、動物病院に連れていきましょう。

「甲状腺機能低下症」になりやすい犬種
▪全犬種


いかがでしたか?
飼い主さんがあらかじめ病気について知っていると、わんちゃんがより健やかに過ごせるようになります。
病気のサインを見逃さず、早期発見を心がけてくださいね☆

参考/「いぬのきもち」2016年12月号『冬の病気・ケガ一覧表』(監修:ノヤ動物病院院長 野矢雅彦先生、斉藤動物病院院長 齊藤邦史先生)
症例写真提供/ノヤ動物病院、斉藤動物病院
イラスト/やのひろこ
文/UTAにゃん

犬と暮らす

更新

関連するキーワード 一覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

人気テーマ

あわせて読みたい!
「犬と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る