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犬への与え方次第で悪影響に? 気をつけたい“ギリギリ食材”

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みなさんは、ふだんどんな食べ物をわんちゃんに与えていますか?
市販のドッグフードのほかにも、トッピングやおすそ分けをしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
食材の中には「わんちゃんに与えても大丈夫」というものもありますが、全く危険がないというわけではありません。
今回は、間違った与え方をすると、悪影響が出てしまう“ギリギリ食材”を紹介します。

ほうれん草をそのまま与えるのはヤバい!

ほうれん草

ビタミンAのもとになるβ-カロテンや、赤血球を作るのに必要な鉄分が多く含まれているほうれん草。
わんちゃんに与えることで、抗酸化作用が期待される食材ですが、与え方を間違えるとわんちゃんにとって危険な食材になってしまいます。

ほうれん草には、えぐみのもととなるシュウ酸も含まれています。
シュウ酸を多くとると、カルシウムの吸収を阻害するだけでなく、尿路結石症の原因になるとも言われています。

ゆでて水で洗い流すことで、ほうれん草のシュウ酸を減らすことができます。
生のままわんちゃんに与えるのはやめましょう。

オレンジを皮ごと与えるのはヤバい!

ビタミンや水分が多く含まれるオレンジは、わんちゃんの手軽な水分補給源として役立つ食材。
わんちゃんに与えるには、外側の厚い皮だけでなく、内側の薄皮や種を取り除く必要があります。
「剥くのが少し面倒だな…」と、切って皮ごと与えようとするのは危険です。
オレンジ色の外皮には、中毒性物質が含まれているため、わんちゃんにはとても有害なんです。

また、オレンジを与えすぎると下痢や軟便の原因にもなるので、1日15gまでにするのがいいでしょう。
ちなみに、みかんを与える場合も同じ。与えるなら果肉だけにしてくださいね。

パンをそのまま与えるのはNG

食パンやバケット、クロワッサンなど、パンは種類が豊富ですが、わんちゃんに与えられるパンはごく一部です。
クロワッサンやバターロールなどのバターを多く使うパンや、菓子パンなどの味が濃いものは、カロリーが高いのでわんちゃんにはNGな食材。
肥満の原因になるので与えないようにしましょう。

パンの中でも比較的カロリーが低いとされる食パンやバゲットなら、わんちゃんに与えることもできます。
ただし、必ず耳や表皮を取り除きましょう。
食パンの耳は高カロリーですし、バゲットの表皮はとても硬いのでわんちゃんには向きません。

アマニオイルは加熱するとヤバい!

「アマニオイル」は、アマという植物から採取されるオイル。
最近はスーパーでも見かけるようになり、人の便秘解消効果が期待されているようです。
エゴマオイルと同様に、α-リノレン酸が豊富に含まれますが、わんちゃんに与えた場合の健康増進効果は実証されていません。
わんちゃんに与えたいなら、1日小さじ1までにしましょう。

とくに注意が必要なのは、「アマニオイル」は熱に弱いため、加熱すると有害な成分が発生すること。
決して、「アマニオイル」を加熱しないでくださいね。

犬にOKでも与え方に注意!

いかがでしたか?
コーヒーやチョコレート、ねぎ類など、わんちゃんとって危険な食材は、知っている方もいらっしゃると思います。
「OKな食材だから」と何も考えずに与えてしまうと、わんちゃんが体調不良になってしまうことも。
食材がOKかどうかだけでなく、与え方にも注意してくださいね。


参考/「いぬのきもち」2017年2月号『イマドキ健康食材』、2017年3月号『ふだん使いの健康食材』(監修:髙﨑一哉先生)
文/UTAにゃん
※安全の基準や量の目安は、ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)などの最新の中毒報告を加味して制作しているため、「いぬのきもち」過去号の類似企画や、別冊の小冊子掲載の情報と異なる場合があります。
※掲載している情報は、2018年10月現在の情報です。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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