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冬は犬も「ウイルス性の感染症」に注意!予防するには?

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人ではインフルエンザが流行る冬。犬では……?

空気が乾燥し、気温もグッと下がり寒さが厳しくなる冬。
暑がりなわんちゃんにとっては比較的過ごしやすいシーズンといわれていますが、油断は禁物。
体が冷えきってしまうと免疫力が低下するため、ウイルス性の感染症にかかりやすくなります。
今回は、冬に気を付けたい、わんちゃんのウイルス性の感染症を4つ紹介します。

人のカゼに似た症状が出る「ケンネルコフ」

「ケンネルコフ」は、伝染性気管支炎とも呼ばれ、わんちゃんが感染すると、セキや発熱などの症状が見られます。
人のカゼに似た症状のため、「そのうち治るだろう」と軽く考える飼い主さんもいらっしゃるかもしれませんが、そのまま放置しているととっても危険です!
「ケンネルコフ」の症状が悪化すると、肺炎を引き起こし、最悪の場合死に至ることもあるんです。
わんちゃんが、乾いたセキを続けていたり、発熱がおさまらないようなら、すぐに動物病院を受診しましょう。

鼻水、嘔吐などの症状が出る「ジステンパー」

「ジステンパー」の原因となるのは、犬ジステンパーというウイルスです。
すでに感染したわんちゃんの鼻水、唾液、ウンチなどの排泄物と接触したり、セキやくしゃみなどの飛沫物が付着することによって感染するようです。

「ジステンパー」になってしまうと、鼻水やくしゃみ、発熱などの症状が見られます。
ひどくなると嘔吐や下痢、麻痺などが見られることもあります。
わんちゃんに鼻水・くしゃみ・発熱などの症状が見られたら、迷わず動物病院へ。

肝臓の炎症を起こす「犬伝染性肝炎」

「犬伝染性肝炎」は、犬アデノウイルス1型というウイルスに感染して発症する病気。
症状が悪化すると、発熱・下痢・嘔吐・肺炎・脳炎などの症状が見られ、命の危険もあります。
犬アデノウイルス1型を持っているわんちゃんの排泄物などと接触することで感染し、肝臓の炎症を引き起こします。犬アデノウイルス1型は、数日から数カ月にわたり生存し、感染犬との直接の接触がなくても感染してしまう場合も。同居犬がいる場合は、特に注意が必要です。

激しい下痢が見られる「パルボウイルス感染症」

パルボウイルスに感染することで発症するのは「パルボウイルス感染症」。
原因となるパルボウイルスは、数カ月(場合によっては数年間)生存すると言われています。
わんちゃんが感染すると、激しい下痢(血便が出る場合も)や嘔吐、発熱、脱水などの症状が見られます。
「パルボウイルス感染症」は、発病すると数日で死に至ることもあるとても恐ろしい病気。
予防接種をしていないわんちゃんの場合は特に注意が必要です。

いかがでしたか?
今回紹介したわんちゃんのウイルス性感染症は、
ワクチンの接種で予防することができます。
獣医師と相談のうえ、定期的にワクチンの接種をしましょうね!

参考/「いぬのきもち」2016年12月号『冬の病気・ケガ一覧表』(監修:ノヤ動物病院院長 野矢雅彦先生、斉藤動物病院院長 齊藤邦史先生)
イラスト/やのひろこ
文/UTAにゃん

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