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愛犬にあった「サークル」「クレート」「リード」の選び方でしつけがグッとうまくいく

愛犬の体にあわない、間違ったサイズのグッズを使っていませんか? 体に合わないサイズのグッズを使い続けると、愛犬のストレスになったり、健康によくなかったり、トラブルの原因となってしまうほか、じつはしつけがうまくいかない原因になることもあるんです。今回は、サークル、クレート、リードの3つのグッズの選び方について解説します。

サークルは寝床とトイレを離しておけるサイズがベスト!

愛犬のハウスとして使うことが多いサークル。サークルの中にトイレトレーなど排泄する場所とベッドなどの寝床を置く飼い主さんが多いですが、そのときにチェックしたいのが、排泄場所と寝床を離して置いているかどうか。排泄する場所と寝床とが近すぎると、愛犬がくつろげないほか、トイレとベッドの区別ができずにそそうの原因となることがあります。
排泄場所と寝床を離しておける広めのサイズだと愛犬が快適に過ごせます。

クレートは中で1回転でき、足や鼻先がはみ出さないサイズがぴったり!

クレートは家にいるときの居場所や、お出かけのとき、非常時に避難するときなどに使います。サイズのチェックポイントは、クレートの中に愛犬と入れたときに、中で1回転ができて、足や鼻先がはみ出さないかどうか。手足が体に対してクレートが小さすぎると、愛犬がくつろげないばかりか、出るときに入口に引っかかってパニックになり、ケガなどのトラブルにつながることも。反対に、体に対してクレートが大きすぎると、犬が中で落ち着けずにソワソワしたり、持ち運んだときに安定しにくくなります。

リードは、長さが120~180cmのもので、幅は体重に合ったものが◎!

散歩のときやお出かけのときに使うリード。愛犬と歩いたときに短すぎず長すぎず、ちょうどいい長さを保てるのは120~180㎝です。飼い主さんが犬を誘導しやすい長さなので、しつけのトレーニングにもオススメ。
短すぎると、フセをしたときや愛犬が歩くときにリードが張りやすくなり、愛犬の首に負担がかかります。
また、しつけをしていない犬に長すぎるリードを使うと、いざというときにコントロールがきかなくなるのでNG。

またリードの幅は犬の体重によって目安が変わります。※幅は目安です。

  • 体重1.5~4㎏未満(超小型犬)…10~12㎜未満

  • 体重4~10kg未満(小型犬)…12~15㎜未満

  • 体重10~20㎏未満(中型犬)…15~20㎜未満

  • 体重20㎏以上(大型犬)…20~30㎜未満


  • いかがでしたか? 
    みなさんもぜひ愛犬に今使っているサークル・クレート・リードを見直してみてくださいね!



    参考/いぬのきもち17年11月号「愛犬にぴったりなGOODSの選び方」(監修:家庭犬しつけインストラクター 戸田美由紀先生/ペット用品アドバイザー 土屋敢さん)
    文/melanie
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