犬と暮らす
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初心者が飼うの向いていない犬は? 初めて犬を飼うとき知っておきたい犬の選び方
「はじめて犬を飼うけど、どんな犬種を選べばいいんだろう……」
初心者の方は、もし飼いやすい犬種があるのであれば知っておきたいですよね!
そこで今回は「はじめて犬を飼う場合の、犬種選びのポイント」について、いぬのきもち獣医師相談室の先生が解説します。
はじめて犬を飼う人は、どんな犬種が適しているの?
はじめて犬を飼う人は、その犬が「どのような経緯で誕生した犬種なのか」を知ることで理解が深まります。
ここでは、大きく4つのタイプに分けて説明していきますね。
①牧羊犬・牧畜犬

牧羊犬・牧畜犬とは、家畜の群れを誘導・保護する犬で、活動的な犬が多いです。
たとえば……
など。
②使役犬

使役犬とは、番犬、警護、作業をする犬。大きな体で、強靭な体力をもっています。
たとえば……
など。
③ 鳥猟犬

鳥猟犬とは、鳥を対象とする猟を手伝う犬種。家庭犬になっても、遊び好きで活動的です。
たとえば……
など。
④ 愛玩犬

愛玩犬とは、家庭犬、伴侶や愛玩目的の犬のこと。愛らしく、人間やほかの動物にもフレンドリーで、飼いやすいことが多いです。
たとえば……
など。

上記にあげた分類は一部であり、よく知られているものとして4つあげました。
この中では比較的、愛玩犬はしつけしやすいとは言われます。
ただし、犬には個体差もあります。
人間とともに暮らすためのルールを教えるしつけや、訓練などがうまくいかないと、思った以上に飼うのが大変になる場合もあります。
また、愛玩犬以外の特定の行動が強く出るようにつくられた犬種は、その行動に関連した問題行動を起こしやすい可能性があるということも知っておくとよいでしょう。
はじめて犬を飼う人が心がけたい大切なこと

はじめて犬と暮らす場合に、どの犬種を選ぶかはとても大切です。「かわいいから」「ペットショップで目が合ったから」「運命だから」などといった理由で選ばれる方もいると思います。
しかし、大切なことはきちんと飼い主さんのライフスタイルや性格、そして家族構成と合っているのかを考えることです。
伴侶動物と生活する前に、犬のことを学び、また事前に動物病院でカウンセリングなどを行うこともおすすめです。

これからはじめて犬を飼う方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/雨宮カイ
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