犬と暮らす
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愛犬から信頼してもらうための工夫 何気ない飼い主さんの行動がポイントだった
じつは、わんちゃんと接するとき、ほんのちょっと工夫することで、しつけの効果を高めることができるんです!
うまくいっている飼い主さんは皆やっている、“しつけのコツ”を学んで、わんちゃんに信頼される飼い主さんになっちゃいましょう!
「オアズケ」をさせない
しかし、長すぎる「マッテ」は、わんちゃんにとってただの「オアズケ」。
わんちゃんに「オアズケ」をしてしまうと、飼い主さんとわんちゃんが目と目を合わせるしつけ「アイコンタクト」ができなってしまうことがあります。
ゴハンは長く待たせる必要はないので、一瞬でも落ち着いたらOKを出してあげましょう。
無理やりなお手入れをしない
うまくいっている飼い主さんは、“わんちゃんは本能的に苦手”ということを知っているので、無理やりお手入れしません。
お手入れをするときは、フードやおやつを与えながらわんちゃんの気をそらして行いましょう。
また、わんちゃんが気にしすぎるようなら、一度にすべて行わないのもアリです。
わんちゃんの気をそらしながら、何回かにわけてお手入れしましょう。
わんちゃんを叱ったり、たたいたりしない
「オスワリ」などの合図には反応できますが、言葉の意味や会話まではなかなか理解できません。
わんちゃんが指示どおりに行動しなかったからと言って、言葉で叱ったり諭しても効果はありませんし、叩くなどの暴力もしつけにはなりません。
わんちゃんとの信頼関係が崩れ、攻撃的な性格になってしまう恐れがあります。
くわえているものを奪い取らない
強引に取ろうとすると、わんちゃんに噛まれる危険があります。
ふだんから、わんちゃんがくわえたものを自主的に離す指示語の「チョウダイ」を教えておきましょう。
「チョウダイ」を覚えていないわんちゃんが危険なものをくわえてしまった場合は、フードやおやつのニオイをかがせて、くわえたものと交換します。
だだし、くり返すうちにわんちゃんが学習して、フードやおやつをもらうことをめあてに、危険なものをくわえるようになるので、何度もやらないようにしましょう。
しつけがうまくいくかどうかは、飼い主さんの腕次第。
今回紹介したコツを押さえて、わんちゃんとの絆を深めてくださいね♡
参考/「いぬのきもち」2018年10月号『しつけがうまくいっている飼い主さんがしていること・していないこと』(監修:西川文二先生)
写真/殿村忠博
文/UTAにゃん
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