犬と暮らす
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愛犬との“仲よし度”がアップしちゃう⁉︎ しつけの工夫3パターン
じつは、わんちゃんの性格に合わせてしつけのやり方を少し工夫するだけで、信頼関係をもっと深めることができちゃうんです!
ここでは、わんちゃんの性格とそれに合ったしつけの工夫を3パターンご紹介します。
“やる気ゼロ犬”は大げさにほめて!
たとえ「オスワリ」が1回できただけでも、盛大にほめます。いつもより、高いトーンで「イイコだねー⤴」と声をかけたり、ワシャワシャと首や顔まわりをなでてあげたりすると◎。
また、長い時間、何度も繰り返し練習しているとわんちゃんが飽きてしまうので、1~2回で終わりにします。
とにかく、わんちゃんに「あ、練習って楽しいかも⁉」と思わせたまま終わるのがベストです。うまくいけば、わんちゃんもノリノリで練習できるかもしれません。
わんちゃんが食後で満腹のときよりも、空腹時に練習する方が集中しやすいので、練習とゴハンをセットにして、毎日少しずつ練習するのもいいかもしれませんね。
“テンションMAX犬”にはのんびりレッスンが◎
飼い主さんが声のトーンを落として「落ち着きのある姿」を見せると効果的。なるべく笑顔も出さず、緊張感を漂わせるとわんちゃんにも落ち着きが伝わりやすいです。(それでも興奮してしまうわんちゃんの場合、「マッテ」を教えると落ち着きやすくなります)
飼い主さんが落ち着いた姿を見せることで、わんちゃんのしつけの練習もうまくいきやすくなり、結果的にほめる機会も多くなります。たくさんほめられた方が、わんちゃんも飼い主さんのことを好きになりますよ♪
“オドオド犬”はお友達犬とレッスンしよう!
ほかのわんちゃんといっしょに練習する機会がない場合は、わんちゃんが自信を持ちやすい環境で練習するといいでしょう。例えば、住み慣れた部屋や刺激の少ない場所など、わんちゃんがしつけに集中できる場所がベスト。
さらに、だんだんと外でしつけを行うようにするなど、徐々に環境を変えていくことでわんちゃんの自信も上がっていくはずです。
毎日なんとなく行っているお世話でも、わんちゃんのテンションに合ったしつけ方にすれば、絆がより強くなります。
わんちゃんに「大好き♡」と思われるような飼い主さんを目指してみませんか?
参考/「いぬのきもち」2017年5月号『絆を強めるお世話の工夫』(監修:日本動物病院協会認定 家庭犬しつけインストラクター 戸田美由紀先生)
文/UTAにゃん
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