犬と暮らす
UP DATE
早期発見が失明を防ぐことも 犬の目の病気になりやすい犬種
今回は近年いい傾向が見られている“目”の病気について紹介します。
近年いい傾向が見られる犬の目の病気事情
そのため、飼い主さんが犬の目の変化に気づきやすくなり、以前は見過ごされがちだった病気も発見されやすい傾向に。
目の病気には一刻を争うものもあるので、いい傾向といえます。
注意したい目の病気:緑内障
発症から短時間で失明するといわれていて、緊急の治療が必要な病気です。犬は痛みのために縮こまって震えたり、食欲が落ちたりすることが。
緑内障になりやすい犬種 (1)柴
緑内障になりやすい犬種 (2)ビーグル
緑内障になりやすい犬種 (3)シー・ズー
注目したい目の病気:白内障
目をしょぼしょぼさせる、白目が赤みを帯びている、写真を撮ったときに片目だけ光ってもう片方が光らない、といった場合は病気のサインかもしれません。
白内障になりやすい犬種 (1)トイ・プードル
白内障になりやすい犬種 (2)シー・ズー
白内障になりやすい犬種 (3)柴
愛犬の様子を“よく”見れば目の病気の予防に
また「予防眼科」という考え方もあり、定期検診に目の検査を含めるとなおよいでしょう。
参考/「いぬのきもち」2016年9月号『獣医師が今伝えたい犬の病気』(監修:東京ウエスト動物病院院長 江島博康先生)
症例写真提供/東京ウエスト動物病院
文/\(m.h)/
UP DATE