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“デキる飼い主さん”の間では常識!? うまくいく、わんちゃんとの接し方
「食いしん坊の愛犬のためにおやつをたくさん用意している」「いつもしっぽを見て、わんちゃんのご機嫌度を判断している」「お友達をつくるために、いろんな犬に会わせている」など、わんちゃんと仲良くなるために、様々なことを考えているかもしれません。
ですが、「いろいろ考えているけど、なんだかうまくいかないなぁ……」と思うことはありませんか? じつは、いつもの接し方をほんのちょっと変えるだけで、わんちゃんとより仲良くできるコツがあります!
ここでは、“デキる飼い主さん”がやっている、3つの接し方を紹介しましょう。
わんちゃんの要求を無視!?
しかし、“デキる飼い主さん”がわんちゃんの要求に全て応えているかというと、そうではありません。
というのも、飼い主さんがわんちゃんの要求すべてに応じてしまうと、わんちゃんは「おねだりは全部聞いてくれるんだ」と学習してしまいます。さらに、吠えたり飛びついたりするのがクセになってしまうだけでなく、要求が通らないと激しく要求するようになってしまうことも。
“デキる飼い主さん”は、わんちゃんが吠えたりや飛びついてくる要求を「無視」して流してしまうんです。
わんちゃんの全身から気持ちを読み取っている⁉
しっぽを振っていたとしても、低い位置ならわんちゃんは怖がっている可能性もありますし、もし怖がっているのなら、腰が引けたりおびえた顔つきになったりすることもあります。
このように、“デキる飼い主さん”は、わんちゃんの気持ちを判断するのに、しっぽだけでなくしぐさや表情、耳など、わんちゃんの全身を見て判断しています。
飼い主さんが気持ちを正確に読み取れるようになれば、わんちゃんは、ますます飼い主さんのことを好きになっちゃいます。さらに、お互い通じ合った仲になれば、しつけもうまくいきやすくなるので、ぜひ覚えておきたいですね。
散歩中にほかの犬と会ってもスルー!?
わんちゃんの性格によっては、お友達が必要ないこともあるので、「お友達を作らなきゃ」と焦る必要はありません。お散歩中にうまくスルー出来るようになったら、あいさつをしても大丈夫な相手を選んで、あいさつさせるのもいいかもしれないですね。
わんちゃんへの接し方をほんの少し工夫するだけで、イイコになっちゃうかもしれません。
“デキる飼い主さん”の接し方、取り入れてみませんか?
参考/「いぬのきもち」2018年10月号『しつけがうまくいっている飼い主さんがしていること・していないこと』(監修:西川文二先生)
文/UTAにゃん
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