犬と暮らす
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今回教えてくれたのは…
スタジオHotoで動物写真はもちろん、家族写真なども手がける。『いぬのきもち』で表紙カメラマンとして活躍中。https://www.studiohoto.com
Q. 自然の中でかわいく撮る方法は?
A. 太陽の光の位置を知る
やわらかい影の写真を撮るには木陰がおすすめ
Q. 走っている姿をうまく撮るにはどうしたらいいでしょう?
A. 正面から走ってきてもらう写真に挑戦を
正面から走ってきてもらえば、フレームアウトの心配はありません。それに慣れてきたら色んな角度から撮るのに挑戦するのもいいですね。ただし、公園や施設によってはノーリードが禁止な場所があります。ノーリードで自由に走らせないよう撮影場所内のマナーを必ず守りましょう。
Q. 愛犬が笑っているように見える写真を撮りたいのですが…
A. 愛犬に軽い運動をしてもらってから撮るのがベスト
ただ、その加減が難しくて、あまり元気に走り回ったり、お散歩が長すぎたりすると、今度は舌がベロンと出てしまい、ものすごく疲れた印象になってしまいます。もちろん、それはそれでかわいいのですが、笑顔という感じとは違ってきてしまいます。
ですからリードを持って軽いお散歩をしたり、「待て」と「おいで」を何度か繰り返して、体が温まってきた頃合いを見計らうのがいいでしょう。愛犬の様子をよく観察しながら、運動しすぎる手前を狙って撮るのがポイントになります。
Q. フラッシュをたくと目が光ってしまうのですが…
A. LEDライトなどで工夫をしてみましょう
手軽にやるなら、やはり場所そのものに光があるところで撮ってあげるのがいいでしょう。白いバスタオルやシーツを用意して、フラッシュと違う方法で光を起こすようにします。また、フラッシュの代わりにLEDライトや懐中電灯を使って明るくするのもおすすめです。LEDライトなどですと、目が光ってしまったり、赤く写ってしまったりする心配がなくなります。
Q. おやつを与えている写真を撮るにはどうしたらいいですか?
A. 下からあおった感じで目もとを入れる
白石さんからのアドバイス
撮った写真は一枚一枚大切にしてください。動物写真では10枚撮った中で1~2枚いいものがあれば、それで十分です。1枚撮ってみて失敗だったからといって、その場ですぐに消すのは控えましょう。あとから自分の撮った写真をじっくり眺め、失敗写真のどこがまずかったのかを見つけてください。たとえば背景に余計なものが写っていたとか、LEDライトの光が足りなくて暗い写真になってしまったなどと、自分でミスの原因を探れば、次に活かせます。
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