犬と暮らす
UP DATE
【愛犬チェックリスト付】犬の「がん」どんな病気?症状は?
「がん」と聞くと、必ず命を落とす怖い病気のように思われる方もいるかもしれませんが、飼い主さんが正しい知識をもっていれば、「がん」の進行を抑えることに役立ちますし、早期に発見すれば完全に治せることもあります。
全てを一度に覚えるのは難しいので、まずは基本から学んで、愛犬の健康維持に役立ててみてはかがでしょうか?
知っておきたい「がん」の基礎知識
写真提供/池尻大橋ペットクリニック院長 遠藤美紀先生
どんな犬が「がん」になるの?
- 7才以上である
- もともと被毛の色が白い
- 避妊・去勢手術をしていない
- 家族の中に喫煙者がいる
- スキンシップが少ない
- 最近、体重が落ちた
- 太りぎみである
- フケが多く体をよくかく
- 毛並みにツヤがない
- 舌や歯ぐきが白っぽい
- 呼吸が荒い
- セキをする
- くしゃみ・鼻水が多い
- 目ヤニが多い・涙やけしている
- おなかが腫れている
- 体臭が強い
- 口臭が強い
- 吐くことが多い
- 下痢しがちだ
- 睡眠不足だと思う
- オシッコに勢いがない
- オシッコの量・回数が多すぎる
- ウンチが細くなるなど、形が変わってきた
- ゴハンやおやつの好き嫌いをするようになった
- 散歩に行きたがらない
- 散歩中に座り込むなど疲れやすい
- おもちゃ遊びをしなくなった
参考/「いぬのきもち」2018年6月号『知っておきたい犬の「がん」』(監修:池尻大橋ペットクリニック院長 遠藤美紀先生)
文/UTAにゃん
※記事内のチェック表では「がん」のリスクを含め、愛犬の健康管理において重要となる項目を取り上げています。このチェック表にある項目を日頃から観察しておき、ひとつでも何か気になる症状があれば、すぐに動物病院を受診してください。
UP DATE