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吠えすぎはよくない!? 犬の心身に起こる「負担」とは…
この記事では、吠えすぎで心身にどのような負担がかかるのか、いぬのきもち獣医師相談室の先生が解説。吠え癖対策についても紹介します!
犬が吠えすぎることで心身に起こる負担とは
次に、腹圧がかるので、臍ヘルニア、鼠径ヘルニア、会陰ヘルニアなどがあるときは、悪化する恐れがあります。
また、吠えることで体力を消耗しますし、そもそもそれほど吠えてしまうような状況は、犬にとっては精神的によくありません。
犬に吠え癖があることでトラブルも
また、吠えている犬は興奮状態にあるため、不用意に手を出すと間違って噛まれてしまう恐れもあるかもしれません。
犬が吠えすぎてしまう原因とは?
そもそも犬は吠える動物です。縄張り、警戒、恐怖、威嚇、要求から、また分離不安などの原因で吠えることもあります。
吠えすぎてしまう犬に対する対策は
環境が原因で吠えてしまう場合
怖がりのコに対しては、小さな音、刺激から慣らしていくことが大切に。
分離不安で吠えてしまう場合
威嚇や要求の強いコや分離不安のコには、アイコンタクトから始めるしつけをしなおすことで、飼い主さんとの関係を見直してみることが有効かもしれません。
「なぜ吠えてしまうのか」を探り、飼い主さんは対策をしてみてくださいね。
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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