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耳のお手入れは拭くだけって本当?綿棒はNG!?
予防したい犬の病気【耳の病気】4
耳のお手入れは拭くだけ。綿棒はNG!
そのため、耳に異常がないか定期的にチェックをし、お手入れをしてきれいに保つことが病気予防のために大切です。
月に1~2回、イヤークリーナーやぬるま湯をつけたコットンで耳の中をやさしく拭きましょう。
綿棒を使ってのお手入れは、耳の中を傷つけたり汚れを奥へ押し込んでしまったりして、かえってよくありません。
耳の中の通気性をよくすることも大切!
毛並みに沿ってやさしく抜きましょう。
シャンプーや水遊びの後にしっかり耳の水気をとることや、散歩や外遊びのとき、草木の茂る場所に近づかないようにさせることも、病気の予防につながります。
耳の入り口の毛が伸びていたら、抜いて蒸れを防ぎましょう。
(獣医師やトリマーさんは鉗子(かんし)を使いますが、慣れていないと皮膚を傷つける危険があるので指で抜きましょう)
早期発見のコツは、耳の中を見て、ニオイをかぐこと!
耳を触っても嫌がらないよう、毎日のスキンシップ時に耳を触る習慣を取り入れると○。
赤みや黒ずみ、耳だれが見られたり、ふだんと違うニオイを感じたら病気を疑いましょう。
しきりに耳をかいていたら病気かも!
頻繁に見られたら、早めに動物病院で受診しましょう。
耳の病気は、暑い時季ほどかかりやすくなります。
毎日耳の中を見て、ニオイをかぎ、適切なお手入れをして、予防に努めましょう!
出典:「いぬのきもち」2017年7月号『データで解析! 今月の予防したい犬の病気』
データ提供:アニコム損害保険株式会社
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