犬と暮らす
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【飼い主さん体験談】愛犬の介護の現実 大変だったお世話は
トイレのお世話が必要
「トイレの場所を忘れてしまったのか、あっちこっちで大も小もしてしまう」「最初の頃はトイレのタイミングが分からなかったから、あちこちでしてしまったり、ウンチも夜中にして動き回っていたので、起きたらウンチまみれになったりしたこともありました」など。
毎回、排泄物の掃除や愛犬の体を洗ってあげるのは大変ですよね。犬用オムツを使ったり、トイレシーツなどをうまく活用したりすることで対応している方も多いようです。
食事のお世話が必要
「とにかく食べて欲しいという気持ちでいろいろなものを試しました」「離乳食を作ったり注射器であげたりとできることをした」など、何かできることはないかと日々工夫をしていたそうです。
飼い主さんとしては、愛犬に少しでも食べて欲しいと願うものですよね。
移動の介助が必要
「大型犬だったため寝返り、オムツなど1人で動かすことが難しかった」「痩せて体重が軽くなったとはいえ大型犬なので排泄のために抱えたり、床ずれ防止のために体勢を変えたり……私が腰を痛めました」という飼い主さんも。
トイレの際に抱える必要があったり、床ずれ防止のため寝返りをさせたりと、飼い主さんの体力にも負担がかかるようです。
目が離せない
「犬も人も同じです。床ずれができたり、食事や排泄の介助をしたり、24時間目が離せません」「預かってくれるペットホテルがなかなかないので、1泊ですら家を空けられない」と、介護が必要な犬ならではの悩みもあります。
また、「トリミングを受けてくれるところがなかなかない」という声も聞かれました。
精神的な辛さも
「歩きたいのに立てないことが辛く、鳴き続ける愛犬をただ抱きしめ、声をかけてあげることしかできないこと」「食べたくても食べられない姿や呼吸が苦しそうでも何も緩和させることができなかった」など。
愛犬の辛さが分かるからこそ、飼い主さんも辛くなってしまうようです。
愛犬への愛があるからこそ頑張れる!
不安や辛さも愛犬を想えばこそ。いろいろな工夫もすべて愛犬のためを想ってやっていること。介護とは、愛犬と築いてきた愛情の集大成なのかもしれませんね。
文/gyo
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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