犬と暮らす
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【体験者に聞いてみた】老犬の介護の現実、大変だったことは?
体験した人しかわからない「現実」をご紹介します。
食事の介護
- 「脚が弱ってきたり膵炎のためフードも食べなくなり、食べるものを用意するのが大変」
- 「食が細くなり、とにかく食べて欲しいという気持ちで色々なものを試しました。」
トイレの介護
- 「おしっこの時は夜鳴きで起こされ、立てないので抱えながら外に連れ出していた時期は、寝不足になった。だけど、それまで一緒に過ごしてきた年月はかけがえのないもので、悔いが残らないようお世話しようと思った。」
- 「トイレの場所を忘れてしまったのか、あっちこっちで大も小もしてしまう。夜中に大便をして踏みながら歩いてしまうことも。ニオイで気がついて、夜中に足を洗ったり始末をするのは大変です。」
頻繁な通院
- 「大型犬なので、立たせたり向きを変えるのに力がいる事。病院に運ぶのも大変です。」
- 「食事を食べてくれなかったこと、オムツからおしっこが漏れてしまうこと。頑張って毎日病院に連れていったが日に日に悪くなったので、愛犬に無理をさせたのではないかと思ってしまいます。」
介護は正解も終わりも見えない
- 「会話ができたらいいのにな、と毎日悩みながらの介護でした。少しでも快適にといろいろなことを試行錯誤しても、犬的にはどうなのか分からないです。例えばベッドの固さや、寝かせたときの頭の位置だったり、部屋の温度なども。スヤスヤ眠っている顔を見ると、これなら落ち着いて眠れる体勢なんだなって安心したり…介護のことはいろいろと話はつきませんね。」
- 「犬も人も同じです。床ずれができたり、食事や排泄の介助をしたり、24時間目が離せません。」
犬の介護は、その必要な度合いによって、飼い主さんや家族の生活スタイルが大きく変わることもあります。そんなときは、経験者に相談してみるといいかもしれません。
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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