犬と暮らす
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犬の「熱中症」は4月から注意! 主な症状や対策って?
犬の熱中症は4月下旬から注意が必要!
これは人にもいえることなんです。
重症化すると命の危険も? 熱中症の主な症状
熱中症の主な症状
- 元気がない、ぐったりしている
- 食欲の低下
- 呼吸が荒くなる
- 大量のよだれが出る
- 悪心や嘔吐、下痢
- 40℃以上の高熱が出る など
重度の熱中症は命の危機や後遺症のリスクも
また、急性腎不全や播種性(はしゅせい)血管内凝固、脳障害などが起こるおそれもあり、それによる慢性腎不全や肝障害といった後遺症のリスクも考えられます。
愛犬をこのような危険にさらさないためにも、しっかりと対策をとる必要があるでしょう。
室内での熱中症対策のポイント
適温は犬の体質などによって多少異なりますが、夏場や気温が上がる日は25~28℃くらいを目安にエアコンを設定するとよいでしょう。また、湿度は40~50%程度を目安に調整してください。
ほかにも、直射日光の当たらない涼しい場所にハウスを置き、冷却パッドなどを使って涼める場所をつくるのもよい方法です。お水は数か所に置き、常に飲める状態にしてあげましょう。
屋外での熱中症対策のポイント
また、犬の首に巻く保冷材や、冷却効果のある洋服などを利用するのも手。お散歩中は愛犬が元気そうにしていてもこまめに休憩をとって、水分補給を行うようにしてください。
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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