犬と暮らす
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災害時の病気やストレスから愛犬を守るため、 備えておきたい“5つのコト”
しかし、日ごろから健康管理ができていれば、災害が起きたあとでもいち早く愛犬の不調に気づくことができます。愛犬の体の健康や安全について、日ごろから気をつけておきたい5つの項目を紹介しますので、ぜひ確認しておきましょう。
① ワクチン・予防接種で感染症を防ごう
② どんな種類のフードでも食べられるようにしよう
ふだんからいろんな種類のフードを食べられるように練習しておきましょう。
いつもとは違うフードで愛犬が食べてくれないときは、好物のおやつや、介護食など栄養価の高いもの、ウェットフードなど嗜好性の高いものをトッピングすると食べてくれることも。いざというときのために用意しておくと安心できるでしょう。
③ トラブル防止のため、避妊・去勢を検討してみても
今まで避妊・去勢について考えたことがなかった方は、「避難所で、ほかの犬とのトラブルを防ぐ」という観点から、手術を検討してみてはいかがでしょうか。
④ 愛犬をすぐに迎えに行けるように迷子札や鑑札を付けよう
愛犬とはぐれてしまったり、愛犬がどこかで保護された場合に備える、という意味でも、連絡先を書いた迷子札や鑑札を身に付けさせておきましょう。飼い主さんとすぐ連絡が付けば、いち早く愛犬を迎えに行くことができるでしょう。
また、体から外れないマイクロチップを装着させると、確実な身元保証となるので、より安心です。
⑤ 手帳に愛犬のことを記入して見せられるようにしよう
下記にある項目のほか、必要なことは何でも記入しておくと、いざというときに役立つでしょう。
また、愛犬と一緒に写った写真を手帳に貼っておくと、愛犬のことを説明したり、飼い主だということを証明できるのでおすすめです。
【手帳に書いておきたい愛犬のこと】
▪フードについて(1日の回数や量、好き嫌い、療法食の有無)
▪散歩の回数や運動量
▪病歴
▪常備薬
▪合わない薬
▪かかりつけの動物病院名と連絡先
▪飼育環境(温度、湿度、明るさ、飼育場所)
▪注意事項(咬傷事故歴、理由など)
▪飼い主さんのこと(住所、氏名、連絡先、電話番号)
犬は人の気持ちを察することができるので、いざというときに飼い主さんが不安を感じていると、愛犬にも伝わってしまいます。
飼い主さんが不安を感じないためにも、ふだんから健康管理をしっかりしておくと安心できますよ☆
参考/「いぬのきもち」2017年『愛犬の緊急時対策マニュアル』(監修:特定非営利活動法人アナイス理事長 平井潤子さん)
イラスト/石山綾子
文/UTAにゃん
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