犬と暮らす
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「ひとり遊び・かくれんぼ・宝探し」はじめてしつけコンプリートドリル vol.09
「ひとり遊び・かくれんぼ・宝探し」はじめてしつけコンプリートドリル vol.09
子犬を迎え入れたばかりの飼い主さんが1年を通して読みながら実践していくことで、問題行動の少ない「イイコ」な犬育てができる、ドリル式の企画です。
ドリル第9回となる11月号は「ひとり遊び・かくれんぼ・宝探し」。誌面の中から「ひとり遊び」にまつわる部分をピックアップして紹介します。
【Drill】ひとり遊びをさせよう
【ねらい】知育おもちゃを使って、ひとりで遊べるようにしよう
知育おもちゃを使えば、飼い主さんがいっしょに遊べないときでも、犬がひとりで遊ぶことができるので、イタズラ防止にも役立ちます。
揺れるおもちゃが好き、引っ張るのが好きなど、犬の好みに合わせた知育おもちゃを見つけましょう。
飼い主さんが犬といっしょに遊べないときは、リビングなどの同じ空間で遊ばせてください。
知育おもちゃで遊んでみよう
いきなり遊び始めず、これから遊びの時間だと犬に認識させるために、必ず「マッテ」の指示を出してから始めます。「マッテ」ができない場合は復習を!
復習できたら……
1.知育おもちゃにフードを入れる様子を犬に見せる
知育おもちゃにフードを数粒入れる様子を犬に見せ、興味をひきます。
おもちゃを振って、中にフードが入っていることをアピールしても
おもちゃを床に置き、「マッテ」をさせてから、「OK!」で解除して遊ばせます。
合図を出して始めることで、犬がひとり遊びの時間だと認識。習慣化していくと、遊ぶ前から興奮せずに落ち着いて遊べるようになります。
犬は中のフードを外に出そうとして、鼻で押したり、前足で倒したり、工夫しながら遊びます。出てきたフードはそのまま食べさせます。
おもちゃにあまり興味を示さない場合は、飼い主さんがおもちゃを振ってフードを外に出し、食べさせてあげてみて
難易度アップにチャレンジ!
おもちゃの内側からテープを貼って、フードが出る穴を半分ふさぐと難易度アップ。フードが出にくくなり、長い時間遊びに夢中になります
倒すだけでフードが出るおもちゃから、さらにレベルアップ。
ロープを引っ張ったまま、傾けないとフードが出てこないおもちゃに挑戦してみましょう
タオルの中央にフードを入れたゴム製おもちゃを置き、タオルを三つ折りにしておもちゃを包み、軽く結びます。
タオルをほどいておもちゃを見つけたら合格
Let’s Review! これができたらドリルクリア
□知育おもちゃを使って、愛犬がひとりで遊ぶことができた
いかがでしたか?
愛犬を迎え入れたばかりのあなたは、ぜひ初めて飼い主さんの『いぬのきもち』2016年11月号の『はじめてしつけコンプリートドリル vol.9 ひとり遊び・かくれんぼ・宝探し』を読んでください!
かくれんぼや宝探しのくわしいやり方などもご紹介しています!
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