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【専門家監修】あるある問題から柴犬のしつけポイントを解説
今はイイコでも油断は禁物!柴犬のしつけの重要性
いざ困りごとに直面する前に、あらかじめ社会性や柔軟性を身につけさせておくことが大切です。叱ることは逆効果なのでしないようにし、ほめるしつけを意識して取り組みましょう。
しつけの前に、これだけは押さえておきたいポイント
そのため、飼い主さんの行動のブレは、愛犬の困った行動に直結する可能性があります。これからご紹介するどのしつけや対策の場合でも、必ず一貫性のある行動をとるようにしましょう。
また、攻撃的な一面が出てきてしまって困っているようなら、飼い主さんだけで解決しようとせずに、行動学の専門家に相談することも重要です。
散歩中の困りごと!引っ張りグセ・拾い食いを直すしつけ
しかし、そこで犬の好きなようにさせてしまうと、「散歩は自分が好きなように歩いて良いものなんだ」と学習してしまい、引っ張りグセや拾い食いなどが常習化する可能性が高まります。
飼い主さんのペースに合わせて歩くべき場所、自由に歩いても良い場所を区別して教えていく必要があるでしょう。
お散歩中のおすすめしつけ「ツイテ」
まず飼い主さんがごほうび(おやつ、もしくは1日分のフードから取り分けたもの。おやつに反応しないコはほめ言葉でも)を与えながら歩くことから始めましょう。愛犬はごほうびを期待して上を見るようになるので、アイコンタクトの後にごほうびを与えてください。これを繰り返しながら、徐々に歩く時間をのばしていきましょう。愛犬が上を向く回数が増えてきたら、ほめ言葉だけにして、ごほうびの回数を減らしていきます。
この「ツイテ」以外にも、散歩コースをまめに変える、自由に歩く場所や時間を決めて楽しませるなどの工夫をしてみると良いでしょう。
触られるのが苦手?お手入れを嫌がる柴犬の対策
しかし、犬がお手入れを嫌がって暴れたり、うなったりしたときにやめてしまうと、犬は「嫌がればやめてくれるんだ」と学習してしまいます。その結果、お手入れのたびに嫌がるようになってしまうという可能性も。
少しずつ慣れさせて、愛犬にお手入れの楽しさを感じてもらえるようにしましょう。
お手入れは段階を踏んで徐々に慣らしていこう!
触られることが平気になったら、次はお手入れ道具に慣れさせていきましょう。最初は焦らずに見せるだけ、慣れてきたら道具を少しだけ体に触れさせてみてください。
いよいよ実際にお手入れをする場合も、この少しずつが大切。1分だけ、この部位だけ、など短時間で小範囲にとどめることが大切です。
案外覚えても忘れてしまいがち!室内トイレのしつけ方
犬に分かりやすい方法でトイレの場所を教えていなかった場合、犬はどこでしても良いのだと思うようになります。失敗して怒られてもどこにすれば良いのか分からないので、失敗を繰り返してしまうでしょう。
また、生後半年を過ぎたオスの柴犬は外で排泄したがる傾向があるため、一度覚えた室内排泄を忘れてしまうことも。いずれの場合でも、イチから教え直していく必要があります。
おすすめ対策その1. 庭つき一戸建てトイレ作戦
まず、サークル内にトイレシーツを敷き詰めましょう。このときトイレシーツの下にビニールシートを敷いておくと、もれ防止にもなるのでおすすめです。
次に扉を外した箱型ハウスを設置し、長期戦になったときのために、ハウスのそばに飲み水を用意します。
足上げオシッコをする犬なら、的も用意してトイレの中心に置いておきましょう。水や小石を入れたペットボトルなど、高さのあるものにトイレシーツを巻きつければOKです。
犬が排泄しそうな時間になったら、このトイレの中に入れます。排泄をし始めたら「ワンツー」など決まった声かけをし、終わったら3秒以内にごほうびを与えましょう。
おすすめ対策その2. 屋外風トイレ作戦
その場合は、ベランダやガレージなど自宅の中でも屋外風の場所にシーツを敷き、そこで排泄させることから始めましょう。
成功したらだんだんとシーツの位置を室内寄りに移動していってください。時間がかかるケースもありますが、焦らずに取り組んでいくことが肝心です。
気づいたときがしつけどき。柴犬のしつけは子犬の時期から始めるのがベスト
柴犬は生後2か月くらいから社会化期に入るといわれています。この時期は社交性を学ぶうえでも大切な期間なので、子犬の時期から徐々にしつけを行っていくのが良いでしょう。もちろん難しいものではなく、簡単なコミュニケーションやアイコンタクトなどから覚えさせていけばOKです。
柴犬は賢いといわれる犬種であるからこそ、飼い主さんの毅然とした態度が求められる場面も多々あります。しかし、焦らず向き合っていけば、きっと楽しい日々が待っているはずです。根気よくコツコツと教えてあげてくださいね。
監修/いぬのきもち相談室獣医師
文/kagio
※犬の性格や特性には個体差があります。
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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