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夏におすすめ! 犬の「地肌洗いシャンプー」って知ってる?

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暑くて湿気の多い季節は、皮脂が多く分泌されるため、犬の体がベタつくことがあります。ベタついた部位には雑菌が繁殖しやすく、皮膚病やニオイなどの原因になることも。そこでおすすめなのが「地肌洗いシャンプー」です。ここでは「地肌洗いシャンプー」の手順をご紹介します!

① まずは“地肌洗いスペシャルケア”からスタート!

犬用クレンジングオイルをベタつく部分になじませる

オイル

濡れていない地肌に、犬用クレンジングオイルをよくもみこんでなじませます。

35~38℃のぬるま湯でさっと流す

流す

とくにベタつきが気になる犬は、皮脂を溶かしだして洗い流すタイプの犬用クレンジングオイルがおすすめ。体が乾いた状態でベタつく部分や地肌にオイルをなじませ、35~38℃のぬるま湯でさっと流しましょう。オイルが乳化し、ベタつきを洗い落とします。

② 本洗いの前に“下洗い”をしよう!

薄めたシャンプー液を作り、犬の体全体にのせる

下洗い

1回分のシャンプーをボウルに入れ、シャワーでぬるま湯をボウルいっぱいに注ぎ、シャワーの勢いで泡立てましょう。さらに泡立てネットを使いシャンプー液をもみこみよく泡立てたら、ネットか手で泡をすくい犬の体全体にのせていきます。

犬の全身の地肌に泡と水分をよくなじませる

なじませる

シャワーヘッドを犬の体に近づけて流す

流す

犬の体にのせた泡をやさしくなでるように全身になじませ、地肌まで行き渡らせましょう。内ももなど見落としがちな部位にもしっかりとなじませ、すみずみまで行き渡らせたらシャワーヘッドを近づけてさっと洗い流します。

ちなみに、下洗いは地肌と被毛を十分に濡らし、表面的な汚れを落とすことが目的なので、このときの泡は、水分の多いものでOKです。

③ しっかり洗う“本洗い”をスタート!

シャンプー液を泡立ててもっちり泡を作り、部位ごとに洗う

本洗いスタート

シャンプー液は薄めず、泡立てネットで濃い泡を作ります。背中から泡をのせ、生卵を持つくらいの力加減で洗っていきましょう。洗い残しがないよう、大きく手を動かさず、部位ごとに少しずつ進めていくのがポイントです。

皮脂や汚れが溜まりがちな足の指の間は、広げてしっかりと洗う

指の間も

足の指の間は地面に触れるので汚れやすく、通気性もよくないので皮脂が溜まりがち。そこで、指と指の間を広げて、その間を指の腹でなでるようにして丁寧に洗いましょう。その際、犬が嫌がらないよう、後ろからそっと持ち上げて洗うのがポイント。

皮脂が溜まりやすい耳のフチはもみ洗いを

耳もしっかりと

耳のフチはとくに皮脂が溜まりやすい場所なので、両手で広げて親指の腹でもみ洗いをしましょう。頭にのせた泡を伸ばすような要領で洗うのがポイントです。
顔周りは嫌がりやすく、最初に洗うと泡やお湯が目に入ることもあるので、最後に洗うとよいでしょう。立ち耳の犬の場合も同じように、耳のフチを重点的に洗ってください。

④ “すすぎ&リンス”で地肌洗いシャンプーは完了!

手にぬるま湯をためて、ゆすぎ洗いをする

被毛を泳がせて

シャワーヘッドを犬の体に近づけてすすぎます。犬にかけたぬるま湯を手で受け止め、手の中で被毛を泳がせながら、地肌にもお湯を行き渡らせるようなイメージですすぎましょう。
シャンプーの成分が地肌に残っていると皮膚トラブルの原因になるので、丁寧にしっかりすすいでください。

薄めたリンスを全身に行き渡らせる

仕上げのリンス

被毛のもつれや毛玉があると、ブラシで被毛が引っ張られたり、被毛が蒸れやすくなったりして地肌に負担がかかります。なめらかな被毛に仕上がるよう、1回分のリンスを1リットル前後のぬるま湯で薄めて全身になじませましょう。
薄めのリンス液なので基本的にはすすがなくてもOKですが、リンス液が濃くなってしまった場合は、全身をざっと洗い流してあげてください。

⑤ 最後はしっかりと乾かして終了!

被毛を絞って水気を切る

絞られる

びしょ濡れのままだと、タオルでゴシゴシふいたり、ドライヤーの時間が長くなったりすることがあるので、地肌に負担をかけてしまいます。
地肌洗いシャンプーが終わったら、まずは犬の頭からお尻へ毛並みに沿って手を滑らせ、水分が溜まりがちな足先は上から下に軽く握るようにして、水気を切ってください。

タオルで押さえて水を吸い取る

タオルドライ

水気が切れたら、犬の体にタオルをやさしく押し当てて、水分を吸い取ります。スポンジタオルの場合は水を吸収したらその都度絞り、普通のタオルの場合は何枚も用意して、どんどん取り換えながらふき取りましょう。

ドライヤーで冷風と温風を切り替えながら乾かす

ドライヤー

温風と冷風も2~3秒ごとに切り替え、ぬるい風が常に出ている状態で乾かしましょう。切り替えられない場合は、ドライヤーを犬から30センチ以上離してください。
部位ごとに乾かし、その都度乾いたことを確認しながら次の部位に進め、全身しっかりと乾いたら終了です。

みなさんもぜひ、地肌洗いを意識しながらシャンプーを行って、余分な皮脂や汚れを取り除き、雑菌から愛犬を守ってあげてくださいね!

※皮膚病などの持病がある犬の場合は、必ず獣医師に相談してください。

参考/「いぬのきもち」2017年7月号『ニオイ・ベタつき・皮膚病を予防する 夏のシャンプーは地肌洗いがカギ!』(監修:一級建築士 トリマー トリミングサロン「HONDEHOK」運営 二村陽子先生、株式会社VDT所属 獣医師 獣医学博士 伊從慶太先生)
文/ハセベサチコ

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