犬と暮らす
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「いつもと違う」は犬にとってストレス! 「環境の変化」に注意して
そこで今回は、犬のストレスにつながる環境の変化についてご紹介します。愛犬のストレスが積み重なる前に、しっかりとケアしてあげましょう!
「引っ越し」によるストレス
これまで愛用していた、犬用ベッドやタオルなどを引っ越し先に持っていってあげると、いつものニオイをかいで安心できる犬も多いようです。引っ越しの際は、古いからといって捨てないであげましょう。
「家族構成が変わる」ことによるストレス
家族が増えても、これまでと変わらないお世話やふれあいを続けることが大切です。
一方、進学や転勤、結婚などで、家族の中でもとくになついていた人がいなくなると、犬は食欲不振になったり、なんとなく元気がなくなったりすることが。
残った家族ができるだけ愛犬とふれあう時間をつくり、さみしさを軽減してあげましょう。
「飼い主さんの休暇」によるストレス
また、休暇中に家族みんなでいることが当たり前になると、家にいる家族の人数が少ない、ふれあいの頻度が減ったなどの、休暇が終わったあとの変化に不安を感じる犬も。
普段から愛犬と十分なふれあい時間をもつよう、心がけてください。
「同居犬が増える」ことによるストレス
先住犬はもちろん、新しく迎えた犬にとっても、お互いの存在がストレスにならないように、どちらとも十分なふれあいの時間をつくって、平等に接するようにしましょう。
環境の変化によるストレスは、病気の原因にもなるので注意して!
環境の変化によるストレスは、「急性胃腸炎」や「分離不安」といった病気を引き起こすおそれもあるので注意しましょう。
生活が変わるときや旅行・お出かけなどのイベント時には、愛犬の様子をしっかりと観察し、上手にケアしてあげることが大切です。
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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