犬と暮らす
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犬によって老化の表れ方は違う! 犬種別に特に気を付けたい部位とは
犬は7才ごろから、老化によって耳や関節などが衰え、不具合が出てきやすい時期になります。今まで苦痛に感じなかったことでもストレスに感じてしまうことがあるので、日々の配慮が欠かせません。ここでは、犬種ごとに気をつけたい体の部位を紹介します。
目が出ている犬種は目が衰えやすい⁉
予防するには、ふだんから目やにや涙焼けをしていないか、充血がないかなど、こまめにチェックしてあげましょう。目を合わせて指示を出す「アイコンタクト」をする習慣があれば、わんちゃんの目を見る機会が増えるので、異変にも気づきやすくなるでしょう。
垂れ耳の犬種は外耳炎になりやすい⁉
また、老化などで耳が聞こえにくくなっているわんちゃんは、近づく飼い主さんに気づきにくくなることも。そのため、突然触られたと思い、驚いてストレスを感じてしまうこともあります。耳が遠くなったわんちゃんには、下記のような方法を試してみるとストレス軽減に役立ちます。
大型犬は関節に負担がかかる⁉
そのため、ふだんから歩き方や立ち方などがおかしくないか、様子を見てあげる必要があるでしょう。また、「今は若いから大丈夫」と油断せずに、動物病院にも定期的に通って診察を受けておくことが大切です。
小型犬は歯肉炎になりやすい⁉
わんちゃんにも個性があり体質もさまざまなので、今回紹介したトラブルが必ず起こるとは一概に言えません。しかし、わんちゃんがストレスなく暮らせるように、日ごろから意識して備えておくと、いざというときに慌てずに済みますよ。
参考/「いぬのきもち」2016年10月号「年代別 犬種別 ストレス解決法」(監修:しつけスクール「Can! Do! Pet Dog School」代表 西川文二先生、代官山動物病院獣医師 藤井仁美先生)
文/UTAにゃん
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