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湿度が高い夏、愛犬の「汚れ・ニオイ」を徹底的にケアしよう!

ジメジメとした季節は、愛犬の皮膚の蒸れや毛の汚れが気になりますよね。放っておくと皮膚病やニオイの原因になることもあるので、きちんとケアして愛犬が快適に過ごせるよう工夫しましょう! 今回は、夏の犬の汚れ・ニオイ対策について解説します。

皮膚の蒸れ・毛の汚れ対策に効果的なケアとは?

カットしたばかりのヨークシャー・テリア
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
全身を毛で覆われている犬は、湿度が高い夏になると皮膚が蒸れやすく、毛も汚れやすくなるといえます。
そこで、通気性をアップさせてお手入れしやすくするために、トリミングサロンや動物病院で、汚れがちな部分や蒸れやすい箇所の毛を、カットしてもらうといいでしょう。

カットしておきたい部位は?

1. 耳
垂れ耳の犬の場合はとくに蒸れやすいので、耳の穴やその周辺、耳をめくったあたりもカットして。

2. わき
前足のつけ根は通気性が悪く、皮膚病にもなりやすいため、カットしておくと◎

3. 陰部まわり、そけい部
おしっこで汚れやすい部分なので、そけい部とあわせてお手入れを。

4. 肛門まわり
ムシムシする季節は、ときにウンチなどの汚れが被毛つくとニオイやすくなります。蒸れると皮膚がただれる恐れもあるので要注意。

5. 胸・おなか
雨天の散歩で汚れやすい箇所なので、カットしておくと◎

6. 足先と足裏
雨の日や雨上がりの散歩のときに一番汚れる箇所です。水分が残ると蒸れてしまうので、しっかりお手入れしましょう。

汚れやニオイがついてしまったときのケア方法は?

洗面台と犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

雨の日の散歩のあとは

雨の日や湿度が高い日の散歩のあとは、ブラッシングをしてあげましょう。毛の汚れや抜け毛が改善され、ニオイ対策にもなります。

散歩で足先が濡れたら

雨の中や雨上がりの散歩のあとは、ウエットシートを使ってまず汚れを落とし、さらにタオルやペーパータオルで水分を拭き取ってあげるとよいでしょう。

全身が濡れてしまった場合

全身が濡れたまま放置するとニオイの原因となるため、タオルで押さえ拭きをしたあと、ドライヤーの冷風を当てて湿気を取り除きましょう。

足やおなかが泥だらけになってしまったら

泥汚れがついてしまった場合は、拭いただけではなかなか取れないことも。そんなときは、シャワーで部分洗いするのがおすすめです。洗った後はドライヤーでしっかりと乾かしましょう。

病気を予防するためにも、きちんとしたケアが大切!

笑顔の犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
湿度が高く蒸し暑い季節は、皮膚の蒸れや汚れによって、「外耳炎」や「急性湿性皮膚炎」「皮膚糸状菌症」「趾間膿皮症」などの皮膚の病気になってしまうこともあります。
きちんとしたお手入れで対策し、予防してあげることが大切です。
参考/「いぬのきもち」2019年6月号『ジメジメ、ニオイ、カビに負けず、雨の日も快適な暮らしをしよう♪愛犬のための梅雨じたく』(監修:獣医師 英国APDT認定ペットドッグトレーナー 藤本聖花先生、一級建築士 トリマー トリミングサロン「HONDEHOK」運営 二村陽子先生)
文/AzusaS
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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