犬と暮らす
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新米飼い主さんもベテランさんも 犬の「しつけ用語」正しい意味は
今回は、新米飼い主さんにとくに知っておいて欲しい、「しつけ」に関する犬用語をご紹介します。正しい意味を知って、愛犬のしつけに役立てましょう!
「アイコンタクト」
しかし、ここでいうアイコンタクトは、ただ犬と見つめあうことではありません。犬が飼い主さんに注目し、聞く耳をもつようにすることがアイコンタクトなのです。
正しいアイコンタクトができるようになると、「オスワリ」などの指示が通りやすくなったり、散歩中にほかの犬に吠えなくなったりするなどのメリットがあるため、積極的に取り入れるようにしましょう。
ちなみに、アイコンタクトではなく、「ミテ」や「注目」と呼ぶ人もいるようです。
「甘噛み(あまがみ)」
犬の本能なので無理にやめさせることはできませんが、カミカミできるおもちゃなど、噛んでよいものを積極的に与え、噛みたい欲求を満たしてあげるとよいでしょう。
なお、人の手などをおもちゃにして遊ぶと、人を噛む習慣がついてしまうのでNG! 絶対にやめましょう。
「号令(ごうれい)」
とくに教えておきたい号令は、「オスワリ」「フセ」「オイデ」「マテ」など。
そのほか「チョウダイ」「オリテ」など、たくさんの号令を教えておくと、愛犬との意思疎通がスムーズになるでしょう。
「社会化(しゃかいか)」
このようなあらゆる刺激に、犬を慣れさせることを【社会化】といいます。
なお、生後2~5カ月ごろが刺激に慣れさせるのに“もっとも適した時期”といわれ、この時期のことを「社会化期」と呼びます。
「ほめる」
トイレで上手に排泄できたときなど、犬が「よい行動」をしたときはほめてあげてください。
犬は「飼い主さんがほめてくれたから、これからも続けよう!」と学習し、その「よい行動」を繰り返すようになるでしょう。
愛犬の「よい行動」が増えるよう、声をかける、おやつを与える、優しくなでるなどして、 たくさんほめてあげることが大切なのです。
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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