犬と暮らす
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いつもは来るのになんで? 呼んでも来ないときの犬の本音
名前を呼んだり「おいで!」と言うと、愛犬が駆け寄ってきてくれることがありますよね。いつもは来てくれるコが、今日は呼んでも来てくれない…そんなとき、心配になってしまうこともあるのではないでしょうか?
呼んでも来ないときの犬の心理について、いぬのきもち獣医師相談室の先生に聞いてみました。
いつもは来るのに…呼んでも来ないときの犬の心理

ーーいつもは呼んだら来てくれるのに、来てくれないのは、犬のどんな理由が考えられますか?
いぬのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「たとえば、疲れていたり、ほかの遊びに熱中しているとき、具合が悪いときなどは、呼んでも来てくれないことがありますね」
ーー犬も疲れているときは、飼い主さんに呼ばれたとしても動きたくないのですね。
獣医師:
「そうですね。また、老齢犬の場合は耳が遠くなってくるなどにより、だんだんとお迎えに来ることが少なくなってくるようです」
具合が悪いとき、犬はどんな様子を見せる?

ーー先程、「具合が悪いときには呼んでも来ないことがある」とありましたが、具合が悪いとき、犬はどんな様子を見せることが多いですか?
獣医師:
「たとえば、食欲が落ちていたり元気がなかったり、あまり動きたがらない様子がある場合は具合が悪いサインのこともあると思います。飼い主さんはよく観察し、必要に応じて病院に連れていきましょう」

なにかに夢中になっていたり、疲れているようなときは、呼んでも来ないこともあるようです。その場合はあまり気にする必要はないですが、体調不良が原因のときは心配です。
ふだんの愛犬の様子と違うところがないか、飼い主さんは注意して見てあげるようにしてくださいね。
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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