犬と暮らす
UP DATE
犬の室内飼い or 外飼い。実際の飼い主のリアルな意見は
今回いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、飼い主さん291名に「愛犬との生活」に関するアンケート調査を実施し、「犬は『室内飼い』と『外飼い』のどちらをするべきか」について、飼い主さんたちに意見を聞いてみました。
犬の「室内飼い」「外飼い」…どちらを支持!?
犬の室内飼い経験者が感じる「室内飼いのメリット」
- 「犬の快適な温度など、環境を整えるのは義務だと思う。愛犬の体調の変化にすぐ気づける。フィラリアやダニ、ノミの被害を防げる。デメリットはないと思う」
- 「犬の状態が把握できるので安心。お互い寂しくない」
- 「喜怒哀楽を共にすることで、家族としての絆をより深めることができ、精神的な支えとなり癒してくれる。寒暖による体の心配が最小限で済む」
- 「天気を気にしなくていい。雪の降るところなので。外だと、心ない人がいたら何をされるかわからない」
- 「メリットは24時間一緒にいられる。モフモフをいつも触れるし、犬も甘えてきてくれる。自分の子どもと同じ感じ」
- 「いつでも一緒。野犬や野性動物に襲われるリスクがない」
- 「事故や誘拐など防止できる」
- 「愛犬の体調が悪くなったときにすぐに対応できる。室外で飼うよりも、さまざまな感染症や病気にかかる可能性が下がる」
- 「脱走が防げる。目が届きやすいので、怪我や病気を防ぎやすい」
- 「いつでも好きなときに愛犬と触れあえる。外での無駄吠えをしないか心配しなくていい。よそに迷惑がかかりにくい」
犬の室内飼い経験者が感じる「室内飼いのデメリット」
- 「とにかく抜け毛がエライコトになる」
- 「部屋が汚れたり傷つけられたりする」
- 「やはりニオイですかね。うちのコは外でオシッコしないので…」
- 「イタズラや粗相に悩まされることがある」
- 「デメリットはほとんどないけど、料理中など危ないので来れないような工夫をしたり、犬中心の室内になってしまうこと」
- 「トイレシートの消費がやばい」
- 「やはり犬嫌いな人は招けない(ノ_<) 掃除の時間が倍になるし、犬が舐めてしまうと危険な洗剤などは使えないので割高(T-T)」
- 「デメリットはあまりないですが、犬にとっては家族にかまわれ過ぎてるような気がします」
犬の外飼い経験者が感じる「外飼いのメリット」
- 「抜け毛が部屋に舞わない」
- 「犬との程よい距離感があるので、お互いにストレスがない」
- 「メリットは部屋が汚れないことや番犬になること」
- 「土の感触や外の空気など、自然をいつでも楽しませることができる」
- 「メリットは、排泄物の処理がしやすいし、訪問者が来たらすぐわかる。家の中に傷がつきにくい」
- 「家が汚れない、散歩の後も細かく手入れをしなくて済む、飼い主が家を広く使えるなど」
犬の外飼い経験者が感じる「外飼いのデメリット」
- 「デメリットは、一緒にいられないから何かあってもすぐにわからない」
- 「大雨やかなり暑い日寒い日は、愛犬のことが心配になって仕方なかった」
- 「フィラリア感染の可能性が高い。脱走で不慮の事故の可能性や、暑い日寒い日も外で過ごすのはかわいそう」
- 「他人が食べ物を与えたり、連れ去りが心配」
- 「暑さなどの環境の問題。盗難や危害を加えられる心配や、野性動物との接触」
- 「体調の変化に気づくのが遅くなる。コミュニケーションをとる時間が少ない」
- 「『家族』と言うより『犬』って感じで距離が縮まらない。その反省を生かして、10年ぶりのワンコは室内飼いで完全に家族です! 以前飼ってたワンコに申し訳ないです」
犬の室内飼いと外飼い、それぞれメリット・デメリットがあることを理解し、犬の幸せを考えたうえで、飼い主さんにはどちらを選ぶか決めてほしいですね。
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/雨宮カイ
UP DATE