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本当のこと話して! 動物病院に来る「困った犬の飼い主さん」

「病院の周辺に愛犬のウンチを放置する」「症状を聞いてもウソをつく」など、世の中にはちょっと困った飼い主さんがいるようです。そこで今回は、獣医師の先生や動物看護士さんに聞いた、“飼い主さんの振る舞いで困っていること”をご紹介します!

治療にも影響が出るのでやめてほしいです!

プードル
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
獣医師の先生によると、「いつから?」「何回くらい?」と症状を聞くと、ウソをつく飼い主さんがいて、困ることがあるのだとか。「昨日からっていうけど、症状的に経過が長そう……」と思うそうですよ。

ウソをついても先生にはバレてしまいます。先生は怒らないですし、治療にも影響するので、正直に答えましょう。

また、「一週間前から具合が悪かったけど、休みが今日だから来ました」という飼い主さんにも困っているそう。事情はわかるものの、愛犬の体調を優先しない姿勢には、疑問を感じるといいます。

受診が遅れて病気が悪化すると、愛犬の負担が増すだけでなく、時間や治療費もより必要になるため、できるだけ早く受診してほしいそうです。

マナーのない飼い主さんには正直困ってます!

チワワ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
動物看護士さんからは、待合室のゴミ箱に愛犬のウンチを捨てる飼い主さんに困っているという声が。

動物病院の待合室にあるゴミ箱は、普通のゴミ専用。愛犬のウンチは、トイレに流すか持ち帰るなどして、適切に処理しましょう。

さらに、動物病院の周辺でしたウンチを放置したままの飼い主さんもいるのだとか。
「そちらの患者さんでしょ!」と近隣の方から苦情をいわれるなど、関係が悪くなるので、きちんと片づけてほしいそうです。

動物病院にも“事情”があるんです!

ポメラニアン
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
そのほか、「薬だけ欲しい」と突然来院し、お待たせすると怒る飼い主さんにも、少々お困りのようです。

内科疾患で継続的に必要な薬がなくなると、突然取りに来る飼い主さんがいるそうですが、小型犬などの場合は体重にあわせて薬を割る必要があり、すぐには出せないことも。
「診療しながら多量の薬を用意するのは時間がかかるので、前もって電話してほしい」とのことです!

ちなみに、深刻な問題ではないですが、たとえば年が近い同じ犬種の親子犬の場合、親犬を「ママ」と呼ぶなど、飼い主さんが愛犬をカルテと違う名前で呼ぶと、困惑することもあるのだとか。

スムーズな治療のためにも、動物病院では名前で呼ぶようにしましょう!

思い当たる行動があったら、今すぐ改めよう!

パグ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
ご自身に行動に当てはまるものはありましたか? その場合は、今すぐ改めた方がよさそうです!
参考/「いぬのきもち」2018年2月号『犬の各専門家がこっそり告白!飼い主さんのモンダイ行動 こんなところに困っています……』
文/ハセベサチコ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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