犬と暮らす
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乾燥する冬に取り入れたい!犬のうるおいシャンプー&ドライテク
シャンプーの手順
STEP1:全身を濡らして、下洗いをする
1回分のシャンプー液に、1ℓくらいのお湯をシャワーで勢いよく注ぎ、薄めたシャンプー液を作ります。
夏よりも少し高めの温度ですすいで
犬が寒くならないように、お湯の設定温度は夏よりも1~2℃高めにするのがおすすめ。ただし熱すぎるとうるおいが逃げてしまうので、36~38℃の範囲内で設定しましょう。
STEP2:本洗い
1回分のシャンプー液をボウルに出し、濡らした泡立てネットの水分だけを使って、もっちりとした泡を作りましょう。
もっちり泡で汚れをオフ
汚れは泡となじませると落ちるので、ゴシゴシこするのはNG。地肌を傷つけるおそれがあります。
STEP4:すすぎ
シャワーヘッドを犬の体に近づけて、犬にかけたお湯を手にため、その中で毛を泳がせるようなイメージですすぎます。シャンプー液の成分が地肌に残っていると皮膚トラブルの原因になるので、部位ごとに丁寧に行うのが◎
嫌がらないように顔周りは水圧を弱め、後頭部側からシャワーヘッドを近づけて、少ない水量でやさしく泡を洗い流しましょう。
こんなすすぎ方はNG!
STEP4:リンス
毛が長い部分は重ねづけすると◎
ドライの手順
STEP1:絞ってタオルドライ
犬の頭からお尻へ、毛並みに沿って手を滑らせ、しっかりと水気を切ってください。よく水気を切らないと湯冷めして、体調を崩してしまうおそれがあります。
吸水性の高いスポンジタオルがおすすめ
普通のタオルでゴシゴシ拭いたり、ドライヤーの時間が長くなったりすると乾燥の原因になるので要注意。タオルを絞っても水分が出てこなくなるくらいまで、しっかりと行いましょう。
STEP2:しっかり保湿する
※地肌の油分がしっかり出ている犬や乾燥していない犬には、この工程は必要ありません。
STEP3:ドライヤーで乾かす
背中側からドライヤーを近づけ、冷えやすいお腹から乾かしましょう。その際、温風と冷風を切り替えながら乾かすのがポイント。
しっかり乾いているか確認するのが大切!
なお、乾かしすぎは乾燥の原因になるので、注意してください。
文/ハセベサチコ
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