犬と暮らす
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意外だけど要注意! 冬のイベント時に気をつけたい犬の事故とは
ごちそうが並ぶ時期は、誤飲や誤食に気をつけて
誤飲した食べ物以外のものが消化管内にとどまると、「消化管内異物」の状態になります。何度も吐く、吐くしぐさをする、ヨダレがダラダラと出るなどの症状に注意しましょう。
また、ねぎ類など犬にとって危険な食材を誤食し、中毒症状を起こす場合もあります。
大勢でごちそうを囲むときは、犬から目を離さないようにするか、ハウスに入れておくといいですよ。
子どもたちに出したチョコレート、犬には絶対にNG
しかしチョコレートに含まれる「テオブロミン」という成分は、犬にはとても危険。心臓や中枢神経、血管、筋肉などに作用し、嘔吐、下痢、体の震えなどの症状が出ることもあります。摂取量が多いと、最悪の場合死に至ることも。
そのためチョコレートを出すときは、愛犬が誤食しないよう注意しましょう。
ほかにもコーヒーやココア、レーズン、ピーナッツ、マカダミアナッツなども危険。犬が中毒症状を起こす場合があるので、絶対に与えないでください。
肉の骨を与えて、歯が折れる場合も
肉の骨などかたいものを噛むと、犬の歯が割れたり折れたりすることがあります。特に、臼歯(きゅうし)が割れてしまうことが多く、歯の神経がむき出しになった事例もあるのだとか。
この場合、片側の歯だけでフードを食べる、口を触られるのを嫌がる、フードを食べづらそうにするなどの症状が見られます。
イベント時にはいっそう気をつけて!
楽しいイベントでは気がゆるんで注意散漫になってしまいがちですが、愛犬のためにもしっかり対策しましょう!
文/松本マユ
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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