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良かれと思っていたことが犬のストレスに? 間違ったお世話とは

一生懸命にお世話していることが、実は犬のストレスになっているかも?飼い主さんがやりがちな間違ったお世話について、相談室の獣医師が解説します。

スケーラーで歯石を無理に取っている

歯みがき練習中のパピー
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬の歯石を取るために、ガリガリと愛犬の歯にスケーラーを当てて歯石を取っていませんか?

日本小動物歯科研究会によると、専門家が歯肉縁の上下を問わずついた歯垢や歯石を除去して歯面を研磨することをスケーリング(歯石除去)といいます。

重要なのは、歯周ポケット内の歯面をきれいにすることですが、無麻酔で犬や猫の歯の縁下部一本一本のスケーリングを行うことは不可能です。

見える範囲の歯石を除去することは、動物の健康維持にほとんど効果がなく、きれいになった感じがするだけの見た目の効果しかありません。

また、ハンドスケーラーの先端は鋭っているので、歯石除去中に動物が動くと口腔内を傷つけたり、歯を折ってしまうこともあり、痛みや恐怖心を感じた犬は、口を触らせなくなったり、日常の口腔内ケアができなくなることもあります。

足を石鹸や薬品などで毎回洗っている

小さな肉球も可愛い♪
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
お散歩後に肉球を毎回シャンプーなどで洗っていませんか?

足の洗い過ぎは、足裏の常在菌や脂を落としてしまい、かえってトラブルを招く原因となります。犬の足は汚れがひどい場合はシャンプーなどで洗うとよいですが、基本的に濡れタオルでふく程度で大丈夫です。

肉球や指の間は乾きにくい場所なので、雨の日や足を洗った場合は、拭き忘れのないように乾いたタオルでしっかりと拭いてあげましょう。

動物病院で犬をなだめようと声をかけている

診察台の上でお利口なわんこ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
診察時に「かわいそうに」「ごめんね」と過度に心配すると犬を不安にさせてしまいます。病気やケガをしている犬は、ただでさえ気分が悪く、人に触られることに過敏になっています。

犬は、足先・耳・しっぽ・口などを触られるのが苦手ですが、診察中は体を触られていても診察台の上でジッとしていなければならず、ストレスを感じます。

スムーズな診療のためには、子犬の頃から遊びながら犬の苦手な部位を優しく触って、ジッとしていたら褒める、おやつを与えるなどのしつけで徐々に慣らしていくとよいでしょう。

良かれと思って行っている間違ったお世話に気をつけてください!

監修:いぬのきもち獣医師相談室
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください

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