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犬の爪切り、適切な頻度は? 犬が安心の切り方も

犬の爪切はどのように行ったらいいのでしょうか? 暴れてしまったり、切りすぎてしまったらどうしようなど、飼い主さんも不安がいっぱいなのが爪切り。コツが掴みにくいとされる爪切りに必要な道具から保定の仕方、爪切りのポイント、頻度を解説します!

爪切りに必要な道具は?

パピヨン ちろちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
爪切りに必要な道具は3つあります。

・犬用の爪切り(ギロチンタイプ、ニッパータイプなど)
・犬の爪用のヤスリ
・市販の止血剤

犬の爪は人間の薄い爪とは異なり、円柱状で厚みがあるため、犬専用の爪切りを準備しましょう。ギロチンタイプは少ない力で効率よく切ることができるため使いやすく、動物病院やトリミングサロンでも利用されています。

切れ味の悪い爪切りで爪を切ると、爪に変な力が加わったり、爪を押しつぶしてしまったりと犬に痛みや不快感を与える原因になることが。切りにくいと感じた場合は、爪切りを分解して刃を研いだり、新しいものに取り換えましょう。

切った後の爪は角張っているため、専用の爪やすりで滑らかにしてあげてくださいね。

上手に保定をする方法と切り方は?

柴犬 あずきちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
道具を揃えたら、次は上手な保定の方法と切り方を覚えましょう! やり方はわかるけど、なかなか上手にできないという方も参考にしてくださいね♪

上手な保定の仕方は?

実は、保定の仕方に決まった方法はありません。飼い主さんと愛犬の双方の安全性が確保できれば大丈夫です。

犬が嫌がっているところを無理やり抑えるのではなく、落ち着いている状態で関節の動きを制限して暴れられないようにしてください。

上手に保定するポイントは2つあります。
・できるだけ身体を密着させる
・日頃からスキンシップの一環で保定をし、保定に慣らしておく

普段からさまざまな保定の仕方を試して、愛犬にあった方法を探しておきましょう。

切り方をマスターしましょう!

爪切りに慣れていない犬の場合は、2人態勢で行うのがおすすめです。1人は犬を保定し、もう1人が爪を切っていきます。

小型犬の場合は、保定する人が抱っこするか、作業台などに乗せて行うのもスムーズに爪を切る方法です。

犬の爪を切るときは先端から少しずつ切っていきましょう。初めは断面がカサカサしていますが、切り進めていくとしっとりとした滑らかな面が出てきます。しっとりした面までで止めるのが基本的な切り方です。

終わった後はご褒美をあげて、ほめてあげましょう!

どれくらいの頻度で切ればいいの?

チワワ ミントくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
爪切りの頻度は、2~3週に1回が目安です。爪の伸びる早さは散歩の頻度や個体差によって変わってきます。フローリングを歩くときなどにカチャカチャ音がする場合は伸びすぎている状態ですので、切ってあげるとよいでしょう。
犬と暮らすための必須のケアの一つ、爪切りについて解説しました。普段から犬とのコミュニケーションをしっかりととり、安全に爪切りができるようにしておきましょう♪ ただし、無理は禁物です。愛犬の爪切りに不安を感じる場合は、トリミングサロンや獣医師など、プロに相談してみてくださいね。
参考/「いぬのきもち」WEB MAGAGINE 『【獣医が教える】犬の爪切りのポイント~必要な理由、道具、嫌がるとき』(監修:獣医師・パティ動物病院 院長 見津友啓先生)
文/Yumi
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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