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友だち犬との追いかけっこが大好きだった愛犬の後ろ足に、突然異変が……。

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この特集では、難病や障がいをもった愛犬とその飼い主さんの、闘病や暮らしの様子をレポートします。
今回ご紹介するのは、11才のときに「両後肢の固有位置感覚の低下」と指摘されたパグのガブくんと、ご家族であるKさん。
それまでは、友達犬と追いかけっこをしたり、飼い主さんと旅行を楽しんだりと、ごく普通に生活していたガブくんでしたが、徐々に後ろ足の機能が低下し、最終的には足の甲を地面に擦って歩くようになってしまいました。
しかし、そんなガブくんを東洋医学も取り入れながら前向きにサポートする飼い主さんと、現在のガブくんの様子についてご紹介します。

新婚時代に迎えたガブくん。走り回ることが大好きだった

Kさんとパグのガブくんとの出会いは、15年前のこと。
ひとめ見てガブくんを気に入り、即決で家族として迎えました。
当時、Kさんは新婚生活が始まったばかり。
天真爛漫で、食いしん坊のガブくんが新居に加わったことで、ご主人とはいつも笑いが絶えない楽しい結婚生活になりました。

「私と夫の結婚生活は、ガブ抜きでは語れません。
ガブはふたりの歴史をずっと見続けてくれているんです。
後ろ足が悪くなる前は、公園を走るのが好きで、よく友達の犬と追いかけっこをしていました。
旅行にも何度も連れて行きましたね」
写真は4才のころのガブくん。当時は元気いっぱいに走り回っていたそう。毛並みも、今とは異なり真っ黒です。

11才のとき、排泄時に足を上げないことに気づく

2015年秋ごろ、Kさんご夫妻の結婚生活が11年目となり、11才となったガブくん。
あるときKさんは、ガブくんがオシッコの最中に足を上げなくなったことに気づきました。
「どうしたのかな、と思っていたら、しだいに右後ろ足が震えるようになって、足の裏が地面につかなくなってきました。
かかりつけの動物病院で診てもらったところ、『神経系の障害によって、後ろ足の裏表がわからなくなる一種の麻痺症状』と言われました」
室内でくつろぐガブくん。以前は全身真っ黒な被毛でしたが、15才となった今はかなり白い毛が増えました。

数カ月後、今度は左後ろ足にも異変が……



そして、左後ろ足の機能も低下してきて、2016年1月ごろには両後ろ足の甲を地面に擦って歩くように。
それでもガブくんは、どこかを痛がる様子もなく、元気いっぱいで食欲も旺盛のままでした。

「診断を受けたときには、とくに悲観することはありませんでした。
ガブは変わらず元気いっぱいなので、これからはガブの歩行が少しでも楽になるように、
いろいろなことを試してみよう!と前向きに考えるようにしました」とKさん。
後ろ足がうまく動かせなくなった今も、公園の散歩はガブくんの楽しみ。写真のように飼い主さんに抱っこされながら園内を散策し、風を感じ、木々のニオイを楽しみます。

「両後肢の固有位置感覚の低下」とは?



神経系の障害や老齢、肥満などの原因によって、後ろ足に麻痺症状などが現れて、しだいに後ろ足の裏を地面につけて歩くことができなくなる症状です。
両後ろ足の甲を床に擦るようして、前足だけで歩くのが特徴。
症状の進行を抑えるためには、適切な体重維持、適度な運動やリハビリが必要となります。



次回は、うまく排泄できなくなってしまったことでさまざまな病気にかかってしまうガブくんの様子と、ガブくんのために試行錯誤する飼い主さんの様子についてご紹介します。


※各情報は2020年1月8日現在の情報です。

出典/「いぬのきもち」2020年3月号『困難と闘う!……その先のしあわせへ』
写真/筒井聖子
文/袴 もな

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