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愛犬の「調子がいい」を持続させる3つのルール 耳・鼻・口のお世話方法も!

愛犬の“調子がいい”状態を長く続けられれば、体と心の健康維持はもちろん、健康寿命を延ばすことにもつながります。そこで今回は、犬の“調子がいい”状態を保つための体のお世話方法をご紹介! まずは、体のお世話を続けるためのルールから見ていきましょう。

愛犬の体のお世話を続けるための3つのルール

モカオちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

①お互い“気分が乗らない”日はお休みしよう!

「なんとなくやる気が出ない」というのは、不調のサインかもしれません。そんなときは、あえてお世話をお休みしたり、散歩を短めにしたりするなど、無理をしないことが大切です。きちんと休息することが、結果的に愛犬の健康につながります。

②何事も楽しんでやってみよう!

「お世話=義務」と思うと、愛犬も飼い主さんも負担になってしまうことが。犬のお世話は義務だと考えずに、「散歩の時間=愛犬とのデートの時間♡」「昨日より今日の方が○○できたね♪」というように、楽しみながらやってみましょう。

③愛犬のベストなコンディションを知っておく

犬ごとに個性があり、“心と体のベストな状態”はそれぞれ異なります。なかには体質や持病と付き合っていかなければならない場合も。まずは愛犬の“ベストな状態”を知り、その状態を長く保てるような努力をすることが大切です。

愛犬の“調子がいい”を保つ体のお世話~耳・鼻・口~

ひじきちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

耳のケア方法

たれ耳タイプの犬など、なかには耳がべたつきやすいタイプもいます。毎日耳のニオイや色をチェックして、汚れが耳の表面に出たらやさしくコットンで拭き取りましょう。
また、雑菌のイヤなニオイがするときは、イヤークリーナーを使って1~2週に1回くらいの頻度でお手入れを。その際、奥まで指を入れると汚れを押し込んでしまうので、指が届く範囲を拭き取るのでOKです。

鼻のケア方法

犬にとって、鼻の湿り気は健康の証。潤いが不足すると、ひび割れしやすくなるため、愛犬の鼻がガサガサしていたら、少量のワセリンを薄く塗って保湿をしてあげましょう。
鼻水が出やすいシニア犬などは、こまめにやさしく拭いてあげることも大切です。

口のケア方法

犬の口の中は清潔でニオイがなく、舌はピンク色をしていて、歯石や歯垢がないのがベストな状態。このベストな状態を保つには毎日歯磨きをすることが理想ですが、愛犬の歯磨きに負担を感じる場合は無理をせず、歯磨きガムや歯磨きジェルを活用するのもいいでしょう。
なお、口の中に食べカスが残ると細菌が繁殖するので、ゴハンやおやつの後は水を飲ませるようにすると◎

愛犬の“調子がいい”を保つ体のお世話~骨格・筋肉~

ももちちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

骨格のケア方法

オスワリが横すわりになったり、フセのときに腰が浮いたりするなど、誤った姿勢は骨格のゆがみの原因になります。クセになると股関節の可動が悪くなるおそれもあるので、オスワリやフセなどの指示しつけのときに愛犬の姿勢が崩れていたら、飼い主さんが手を添えるなどして直してあげましょう。

また、ゴハンを与えるときに首を下げた姿勢で食べさせると、首や腰に負担がかかって骨がゆがむ原因に。誤飲もしやすくなるので、愛犬の体高に合った食事台を用意するのがおすすめです。

筋肉のケア方法

犬にとって坂道を上ることは、全身の筋肉を使える簡単な筋トレになります。骨や関節などに持病がない犬は、傾斜はゆるめの坂でかまわないので、ゆっくり上り下りしてみるといいでしょう。

また、筋肉がこり固まっていると、血管が圧迫されて血行が悪くなり、痛みや不調の原因になります。愛犬の肩や腰まわりに蒸しタオルを当てて温め、血の流れをスムーズにして筋肉をほぐしてあげるのもいい方法ですよ。
無理なく楽しみながら愛犬のお世話を続け、“調子がいい”状態をキープしましょう!
参考/「いぬのきもち」2020年7月号『“調子がいい”がず~っと続く!愛犬のカラダとココロにいいお世話』(監修:キュティア老犬クリニック獣医師 佐々木彩子先生)
文/いけてぃん
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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