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犬の「ヒートショック」の対処法、起こりやすい犬の特徴は? 散歩時、お風呂時にも注意が必要
犬のヒートショックってどんな病気?
犬のヒートショックの症状
犬の顔色が悪くなり、力が抜けて、冷たくなり、血圧が下がり、呼吸や心拍が弱くなります。程度の差によって症状が異なりますが、最悪の場合は死亡します。
ヒートショックが起こりやすい犬の特徴
また、自律神経の働きが弱い犬や体力がない犬も温度差に対する対応力が低いので注意しましょう。
犬がヒートショックを起こした際の対処と予防方法

暖かい場所から寒い場所に出る散歩時は、ヒートショックが起こりやすいので、温度差をなくすことが予防になります。室内では、トイレの設置場所が寒い場合は暖かい空気が届くようにしましょう。
暖かい室内から散歩に出る際は、玄関などで少し温度に慣らしてから出発する、ストレッチなどで準備運動しておく、一旦暖房を切って少しずつ室内の温度が下がることに慣れさせるのも対策となります。
お風呂場でシャンプーをする際は、気温が下がる夜でなく日中に行うのがおすすめです。また、浴室は寒いことが多いので、湯船にお湯を張って浴室を温めたり、お湯を熱すぎないように設定することやシャンプー後は、暖かい浴室から冷えた脱衣所に出る際など体を乾かす部屋も暖めておくとよいでしょう。
愛犬がヒートショックを起こさないように、シニア犬や持病のある犬は特に寒暖差に注意しましょう。
また、各地方での注意点など、不安な点がある方は、かかりつけ医に相談しましょう。
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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