犬と暮らす
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健康管理や防災にも役立つ「愛犬の健康手帳」を作っておこう!
愛犬の情報を記録しておく健康手帳は、旅行や災害発生時にも役立ちます。専用の手帳でなくても紙やノートにメモしておくだけでもOK!
実際にどんなことをメモしておくとよいのかを、いぬのきもち獣医師相談室の先生が解説します。
犬の健康手帳は災害発生時や旅先で役立つアイテム
例えば、旅行先で愛犬が病気やケガをして、現地の動物病院で初診が必要になったとします。
このとき、愛犬の病歴や経過を健康手帳で確認してもらったうえで治療を受けることができます。
また、万が一大きな災害が発生した際でも、愛犬と離れ離れになったときや全く知らない人に愛犬のお世話してもらうときにも役立つことが考えられます。
犬の健康手帳に記入しておくこと①基本情報
- 犬の出身(ショップ、ブリーダー、保護犬など)
- 名前、鑑札登録番号、マイクロチップの有無
- 年齢、性別、去勢・避妊の有無、体重
- 性格、特徴(人懐っこい、怖がり、攻撃的など)
- ワクチン歴(混合ワクチン種類、狂犬病ワクチン接種履歴)
- フィラリア予防、ノミダニ駆除の履歴
- アレルギーの有無
- 普段食べているフードの種類(ドライ、ウエット、手作りなど)
- 排泄方法や回数(お散歩でしかしない、トイレでできる、オムツ着用など)
- お散歩の有無(必ず行く、嫌がるなど)
- かかりつけの病院名
- 病歴と現在治療中かどうか
犬の健康手帳に記入しておくこと②持病やアレルギーがある場合
- 発症した日付と治療の経過
- 現在服用中の薬(内服薬、外用薬)
- アレルギーの発症履歴や症状に対する投薬量
- 副作用が起きたことのある薬、注射、フードなど具体名を記入
日頃の準備を大切に
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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