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犬に蚊取り線香やスプレーは使っていいの? 獣医師が解説

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気温が上がると増えてくる蚊。人にとって厄介であるように、犬にとっても蚊は病気を媒介する可能性がある存在です。
そこで今回は、愛犬を蚊から守るための基本的な方法について、いぬのきもち獣医師相談室の先生に聞きました。

そもそも、犬は蚊に刺されたらかゆいの?

トイ・プードルの獅子丸ちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

――犬が蚊に刺された場合、人と同じようなかゆみを感じるのでしょうか?

獣医師:
犬は毛の少ない、鼻や目の周り、耳が蚊に刺されやすいです。しかし、蚊に刺されているのを見たことはありますが、犬はかゆくはないようですし、かゆがっているということを主訴に来院された方を見たことはありません」

――犬のために蚊取り線香を使いたいのですが、犬の健康に問題はないのでしょうか?また、犬はニオイが嫌だったりしないでしょうか?

獣医師:
「人用ではなく、ペット用の蚊取り線香がありますので、そちらを使えば問題ありません」

外で犬を蚊から守るためには?

遊ぶ気満々のモカちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

――人用の虫よけスプレーは、犬に使ったら問題があるでしょうか?

獣医師:
「人用は、あくまで人に対して安全に使える成分や量となっているため、犬には使えません。人と犬が兼用できるものであれば、使用することができます」

――愛犬を蚊から守るために、おすすめの対策があれば教えてください。

獣医師:
「特にアウトドアの場合は、全く蚊に刺されないようにすることは難しいです。
犬の場合、蚊に刺されて問題が起きる可能性があることはフィラリア症ですので、地域にあった投薬期間でフィラリア症の予防をしましょう」

蚊の発生しにくい環境を作ることも大切

柴犬のあんこちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

愛犬を蚊から守る対策としては、フィラリア症を予防できる駆除薬の投薬が効果的です。
またそれ以外にも、蚊の発生しやすい場所を避けたり、発生しにくい環境を作ったりすることも大切。
蚊は、流れていない水(よどんだ池や、植木鉢の受け皿にできた水たまりなど)に卵を産みます。そのため、このような発生源が家の周りにあるようなら、こまめに掃除などをして発生源を絶ってしまいましょう。

犬は蚊に刺されてもかゆみなどはあまり伴わないため、やはり病気予防という側面をメインに蚊対策を行うことが大切。
駆除薬をはじめ、犬猫用の蚊取り線香や駆除スプレーもあるようなので、生活環境や行動範囲にあわせて使い分けていきたいですね。

(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
参考/「いぬのきもち」2019年4月号『散歩道に、家の中に。こんなところに潜んでいる!? 春になったら蚊・ノミ・マダニにご用心!』(監修:みずほ台動物病院名誉院長 琉球動物医療センター院長 兼島孝先生)
取材・文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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