犬と暮らす
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毛の長さと皮膚のシワ、体の特徴によって気を付けたいお手入れは?
今回は犬の体の特徴に合わせたお手入れについて、いぬのきもち獣医師相談室の獣医師が解説します。
愛犬の体の特徴を知っておくのは大切なこと
愛犬の体の特徴を知っておくことは、ケガや病気の予防のためにも大切なことです。
毛の長い犬はブラッシングが欠かせない
毛のもつれや毛玉ができると、皮膚への負担や違和感のきっかけとなったり、蒸れやすくなるため、犬自身のストレスや皮膚炎などの皮膚トラブルにつながる場合があります。
長毛犬種のお手入れポイント
ブラッシングは、ピンブラシやコーム(金属製の平櫛)を使って、長い毛の先端から少しずつ毛のもつれをほぐしてあげましょう。
また、アンダーコート(柔らかい下毛)を持つ犬種は、スリッカーブラシも併用して抜け毛や小さな毛玉をこまめに取り除いたり、アンダーコートを取り除く専用ブラシでのグルーミングを週に数回程度行うなどの工夫をすると、抜け毛が被毛の隙間にとどまりにくくなるのでおすすめです。
シワのある犬は皮膚トラブルに注意
皮膚にシワのある犬のお手入れポイント
シワの間を毎日こまめにチェックして、汚れていたらその都度拭き取りましょう。
シワの間の皮膚は表面が薄く敏感な部分なので、乾いたタオルやコットンを使うと刺激が強すぎる場合があります。
少し冷ました蒸しタオルや軽く湿らせたコットン、体の拭き取りシートなどで、シワを伸ばしながら中を丁寧に優しく拭ってケアをしましょう。
犬種に合わせたお世話をすることは愛犬の健康につながります。お手入れの工夫をしてみてくださいね。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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