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ナルコレプシー[なるこれぷしー]

ナルコレプシーの症状と治療、予防方法

解説

レム睡眠の調節がうまくいかない睡眠障害で、楽しい興奮や喜びなどの感情に伴って突如眠気が生じる病気です。睡眠疾患であり、食事や遊びなどの刺激に伴って突然体の力が抜ける症状が特徴的です。先天性と後天性の両方があり、先天性のものは6カ月齢までに発症するといわれています。後天性のものは、視床下部付近の頭蓋内疾患による二次的な神経障害や、ヒポクレチンの濃度の減少によって起こります。

原因

睡眠と覚醒に関連するヒポクレチン系神経回路に機能障害が生じ、突然の眠気が生じると考えられています。脳内の神経伝達物質であるヒポクレチンやオレキシンの神経伝達障害がナルコレプシーの原因となっています。

症状

食事や遊びなどの刺激により興奮することが引き金となり、全身や四肢などの筋肉が突然脱力してしまうような症状をしめす。

ナルコレプシーの治療

症状を軽減するために、神経系の薬を投薬します。

ナルコレプシーの予防

予防は難しいです。異常がみられたら、早めに受診をしましょう。
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