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子宮蓄膿症(メス)[しきゅうちくのうしょう(めす)]
子宮蓄膿症(メス)の症状と治療、予防方法
解説
原因
症状
診断
子宮蓄膿症(メス)の治療
子宮蓄膿症(メス)の予防
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ペニスを包む包皮が病原性の細菌に感染して炎症を起こし、包皮の先端から膿が出ます。痛みのためにしばしばペニスをなめるようになり、分泌物の量も増えます。
膣に細菌が感染して炎症を起こす病気です。ニオイや粘性の強いおりものが出る、膣が赤く腫れる、膣をなめるなどの症状があらわれます。交配や出産のときに感染することが多く、子宮内膜炎が膣まで広がったときにも、膣炎になります。
前立腺が肥大する病気で、シニア犬に多く、症状が出ない犬でも全体の50%は肥大しているといわれています。肥大そのものによる症状はありませんが、近くの腸や膀胱、尿道が圧迫され、二次的な病気を引き起こすことがあります。肥大した前立腺が腸を圧迫すると、便秘になったり、細い便が出たり、少量の便がだらだらと出ることも。
膀胱の下に尿道を囲むようにしてある前立腺が、細菌に感染して炎症を起こす病気で、シニア犬に多いです。急性では、発熱や嘔吐が見られ、食欲がなくなったり、尿が出にくくなったりします。前立腺の痛みがあるときは背中を丸め、下腹部に触られるのを嫌がります。症状が進むと血尿が出ます。慢性では、とくに症状があらわれないことも。
子宮内に細菌が入って炎症を起こし、膿がたまる病気です。発情期のあとの黄体期と呼ばれる時期に多く、腹部が大きくなり、陰部から膿や血混じりの分泌物が出てきます。さらに食欲不振や嘔吐、貧血や腎不全を起こすこともあります。水をたくさん飲むようになり、尿の量も増えます。
睾丸が下がらずに、おなかの中やそけい部(もものつけ根)にとどまってしまう病気です。おなかの中に残っている場合、腫瘍化しやすいうえ、外見からはわかりづらいため、早めに検査することが大切です。