呼吸器官
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肺水腫[はいすいしゅ]
肺水腫の症状と治療、予防方法
解説
肺炎や心臓疾患などが原因で、肺の中に水がたまり、肺がむくむ状態です。症状が軽い場合は、運動したり、興奮したりするとセキが出る程度ですが、重くなると苦しそうな呼吸をしたり、呼吸が浅く、速くなります。また、よだれを流したり、口を開けたまま呼吸することもあります。
肺水腫の治療
肺にたまった水分を除去するために利尿薬による内科療法を行います。症状が重い場合は酸素吸入が必要です。
肺水腫の予防
原因となる肺炎などにならないよう、感染症を防ぐワクチン接種が有効です。また、生活環境を清潔に保つことも大切です。
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