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魅力的な犬のしっぽ 自在に動くのはどうして?感情で振り方に変化も

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パタパタとよく動き、犬の魅力のひとつでもある愛らしいしっぽ。そんな犬のしっぽは、なぜあんなに自在に動くのか知っていますか?今回は、しっぽの秘密をはじめ、振り方に表れる感情など、犬のしっぽについてくわしく解説します。

犬がしっぽを自在に操れるのは、筋肉が発達しているから!

柴犬のペドロちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

小刻みに振ったり、丸めたりと、犬がしっぽを器用に動かすことができるのは、複数の筋肉が作用しているからです。
しっぽを通る「尾椎(びつい)」という骨のまわりを、12個の筋肉が花びらのように取り囲んでいます。それらが伸び縮みすることで、より複雑な動きが可能に。
また、尾椎の柔軟な関節が、器用な動きをサポートしています。

巻き尾は筋力の低下から生じた?

柴などの日本犬に見られる「巻き尾」は、犬の祖先だった動物が人に飼われるようになったことで、筋力が低下して生じた形状だと考えられています。
長い期間をかけて、しっぽの形状も変化してきたのです。

しっぽは喜怒哀楽の表現にも使われる

チワワのすずめちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

犬のしっぽの役割には、「走るときにバランスをとる」「鼻先に巻いて、冷気から守る」などといったもののほか、「感情を伝える」という重要なものも。
攻撃的なときはしっぽをピンと伸ばし、恐怖を感じたときは足の間に巻き込みます。
犬は社会的な動物なので、このようにして飼い主さんやほかの犬に自分の気持ちを伝えているのだとか。

しっぽの振り方は感情で変わる

しっぽの振り方は、抱いている感情によって変わります。
ポジティブな感情のときは、お尻側から見て右に大きく振り、ネガティブな感情のときは、逆に振るのだとか。

実は、シニアになるとしっぽの病気も増える

ミニチュア・ダックスフンドのチョコちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

しっぽの病気のなかには、シニア犬が患いやすいものもあります。
たとえば、シニア期に入り足が弱って寝ていることが増えたと思っていたら、「馬尾症候群(ばびしょうこうぐん)」が原因だった、ということも。これは神経が圧迫される病気で、シニアの大型犬がり患いやすいといわれています。
急に動きが緩慢になるなどしたら、一度動物病院を受診するとよいでしょう。

ふだん何気なく目にしている犬のしっぽには、さまざまな秘密が隠されていました。人のパートナーとして多くの人から愛されている犬ですが、まだまだ秘密が隠されていそう。これからも犬の体や感情などへの理解を深めていきたいですね。

参考/「いぬのきもち」2021年5月号『獣医師が教える やさしいカラダ学 Vol.7 しっぽ』(監修:相模原プリモ動物医療センター第2病院院長 今井巡先生)
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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