犬と暮らす
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魅力的な犬のしっぽ 自在に動くのはどうして?感情で振り方に変化も
犬がしっぽを自在に操れるのは、筋肉が発達しているから!
しっぽを通る「尾椎(びつい)」という骨のまわりを、12個の筋肉が花びらのように取り囲んでいます。それらが伸び縮みすることで、より複雑な動きが可能に。
また、尾椎の柔軟な関節が、器用な動きをサポートしています。
巻き尾は筋力の低下から生じた?
長い期間をかけて、しっぽの形状も変化してきたのです。
しっぽは喜怒哀楽の表現にも使われる
攻撃的なときはしっぽをピンと伸ばし、恐怖を感じたときは足の間に巻き込みます。
犬は社会的な動物なので、このようにして飼い主さんやほかの犬に自分の気持ちを伝えているのだとか。
しっぽの振り方は感情で変わる
ポジティブな感情のときは、お尻側から見て右に大きく振り、ネガティブな感情のときは、逆に振るのだとか。
実は、シニアになるとしっぽの病気も増える
たとえば、シニア期に入り足が弱って寝ていることが増えたと思っていたら、「馬尾症候群(ばびしょうこうぐん)」が原因だった、ということも。これは神経が圧迫される病気で、シニアの大型犬がり患いやすいといわれています。
急に動きが緩慢になるなどしたら、一度動物病院を受診するとよいでしょう。
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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